さて、今回は、嫌な事がなぜ起こり、それをどう乗り切るかというお話をさせて頂きます。
人間は、前世で作ってしまったカルマを背負って生まれてきます。
つまり、マイナススタートです。
だから人間界に下りてきます。
そして生きて行く中でこのカルマが減ったり、増えたりしています。
増える原因は、自分を傷つけたり、人を傷付けたりするから。
表面的なものから心の中で傷つけていたり。
何であいつは。
あいつ最低。
何で私だけ。
私って最低・・・
なんてね。
減るのは、あなたが存在する事で救われる人が居る場合と嫌な出来事、辛い出来事を乗り越えた時です。
あなたの存在する事で人が救われるというのは、普段の生活で何気なくやっている事が人を救ったりするのです。
例えば、あなたがしている仕事。
企業というものは、何かを売って利益を上げていますよね。
物であったり、情報であったり、知恵であったり、労力であったり。
農業の方は、自分が作った作物を売って利益を上げます。
自分は、生活の為にやっておられるのですが、その方が野菜や果物を作ってくださって、売ってくださらなければ、私達に野菜や果物が回って来ないかもしれません。
また、周って来ても今のような値段では、買えないかも知れませんよね。
その農家の方は、野菜などを売る事で生活ができ、私たちは、その野菜などがあるから生きていける。
お互いがお互いで救い在っていると言っても良いでしょう。
事務職でもそうです。
あなたが経理をする事で企業内の経理業務が滞りなく出来る。
表立って見えない仕事ですが、仕事は、個人事業なら経営者が一人でやる事です。
つまり、社長の仕事のお手伝いをしています。
経営者は、そのお手伝いに対し、感謝として給料を支払って頂いています。
それにより、社長は、違う仕事が出来るし、企業は、順調に回るでしょう。
企業が回るという事は、その企業が売るものも何の心配も無く売り歩ける事になります。
そうです。
世の中は、相互扶助で成り立っています。
お互いがお互いを支え合っています。
これがお互いを救う事になるのです。
それでも毎日の出来事で嫌な事や苦しい事がいっぱい出来てきます。
それをどう捉えるかです。
先にも言ったように人間は、カルマを背負っています。
言い変えれば、罪や穢れです。
先ほど、この罪穢れを祓うには、人助けと辛い、苦しい現実を乗り越える事書きました。
でも、辛い、苦しい出来事は、なかなか肯定的に捉えられるものではありません。
辛い出来事、苦しい出来事が目の前に起こった時こそ、カルマが無くなるチャンスです。
例えば、上司から怒号と罵声を浴びせられたとしましょう。
私ならとてもうれしい出来事ですね。
それでカルマが少しずつ無くなって、幸せに一歩ずつ近づくのですから。
辛い、苦しい出来事=過去のカルマです。
辛い出来事や苦しい出来事、嫌な事(過去のカルマ)が目の前に起こるという事は、自分が作ってしまったカルマが返って来ているのと同時にそのカルマも減って行くのです。
意味分かりますか?
①生まれながらに持っている過去のカルマ+今世のカルマ(マイナス要因)
↓
②辛い出来事。苦しい出来事。嫌な出来事。が起こる
||
・カルマが返って来ている(マイナス要因)
・①が減って行く(プラス要因)
||
幸せに近づく(プラス要因)
怒号と罵声を浴びせた方に感謝ですね。
「私のカルマを減らしてくれてありがとう。」
って。(笑)
もし、その方が自己中で感情的に怒って居られるならその方にカルマが発生するだけで、あなたには、減るのです。
そういう捉え方をすると嫌な辛い苦しい出来事も感謝できますよね。
感謝してその苦を乗り切るのですごく簡単に乗り切る事ができます。
毎日いじめられて、会社に行くのが嫌になっている方。(笑)
その方のおかげであなたのカルマは、確実に減っています。
そのカルマが無くなった時、あなたは、自然とそのいじめから逃れ、幸せな人生を歩んでいるはずです。
ね。②で起こる出来事が待ち遠しくなるでしょ。
逆にこれから逃げたとします。
するとカルマが減らないので同じ出来事が何度も何度も繰り返し起こります。
決して逃げずにこれでカルマが無くなり、幸せになれるんだと思って感謝を持って受けて立ってください。
そう捉えたらいつまでのクヨクヨせずにすぐに笑顔になれますよね。
私は、怒号と罵声が
「がんばれ!」
と聞こえるようになりました。(笑)
皆様のお幸せを心より祈念致します。
PS:
最近質問をされる中で
「良斗さん忙しいのに良くブログ書けますよね」
と言ってくださいますが実は、何ヶ月も前から少しずつ書きためたネタ帳があって、それが必要になる前に、暇な時間に少しずつ書き足して、晃氣にアップしてもらってます。(笑)
時には、突然言葉が降りてきて一気に書く事もありますけどね。(笑)
皆様のお幸せを心より祈念致します。
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メール担当の晃氣(こうき)が対応させて頂きます。
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