思考ー後編

そう！自分に足りないものです。
失敗するという結果には、原因が必ずあります。
その原因は、何でしょう？
自分に足りないのは、何でしょうか？
起こった出来事から自分に後、何があれば、失敗しない現状ができるのでしょうか。
自分に何があれば、上司に怒られない現状ができるのでしょう？
自分に何があれば、同僚と楽しくやっていけるのでしょう？
多くの場合、失敗した原因、つまり、自分の外にその原因を探しています。
が、残念ながら原因は、自分の中にあります。
自分に何かが足りないから起こった事です。
そう思いませんか？
それは、起こった出来事を見れば、一目瞭然ですよね。
だから失敗した事、そのものについて考えるとへこんでしまいますから何が足りなかったかを考えてください。
そうすると思考回路は、
失敗した事より、自分に足りないもの探しをしてくれます。
そして、それを充足してあげれば、あなたは、失敗しない人間になり、会社にも上司にも同僚にも好かれる人間になれるという事です。
難しい事ではありません。
っていうか、思考は、今まで経験した事のない事には、難しいという判断で済まそうとします。
が、今まであなたが経験した事は、とても難しい事をこなしてきたのです。
あなたは、言葉を覚え、文字を覚え、計算を覚え、歴史を覚え、英語を覚えてきた。
子どもの時代から友達との人間関係を構築し、先生や先輩を尊重してきた。
その時自分は、どう理解すればよいのか、自分には、何が足りないかを考えていたはずです。
それもほぼ、無意識で。
その結果、全てをほぼクリアーしてきたのです。
そう！！
あなたは、やってきたのです。
それも難しいと思わずに。
その時、難しいと思わなかったのは、失敗という経験がなかったので失敗するという思考が働かなかっただけです。
じゃ今はというと、経験があるから「失敗したらどうしよう。」「こんな年で恥ずかしいじゃないか。」と思考は、働きかけてきます。
その結果、導き出す答えは、「難しい・・・」です(笑)
思考を動かしているのは、経験なのです。
つまり、過去の産物に踊らされているという事です。
それがあなたにとってどんな意味があるのでしょう。
何もありません。
未来を曇らせるだけです。
ですから捉え方を変えれば、すべての思考回路は、ポジティブにしか働かなくなり、未来を決定するなかで「やってみよう」という答えだけを導きます。
それが、あなたに最高の未来を与えるのです。
あなたの思考も怒りも持っている性格すべてがあなた自身の側面なのです。
それを十分認識して頂き、より良い未来を構築してください。

 

皆様が日々笑顔でありますように。
 

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思考ー前編

前の怒りの中で少し出てきた思考についてお話をさせて頂きます。
この思考は、起きている間、ほぼ動いています。
そもそも思考とは、経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせることですから経験や知識が無ければ、思考は、働かないというか答えを出せないという事になります。
前のお話にも書いたように思考を自分で止める事は、できません。
思考は、常にあなたに話しかけています。
それもあなたが望んだ通りに思考は、働きます。
それが良いとか悪いとかの判断をしていませんからあなたにとってネガティブな感情を与える事もしばしばありますよね。
何が言いたいかというと思考は、あなた自身では無いという事です。
もし、あなた自身なのであれば、思考を止める事ができるはずです。
なのにできないのは、なぜでしょう？
これこそが、あなた自身では無い証拠ではないでしょうか？
確かに人間には、この思考と言うものは、必要なのかもしれませんが、過去からしか参照できないのであれば、未来を予測する事も決める事もできません。
未来を決めているようで、その決めるのに過去を常に参照し、過去の出来事で未来を創ろうとします。
その結果、今までと変わらない未来がやってきています。
経験したことのない未来に対し、過去を参照する事は、何の意味もありません。
車の運転をしたことも見た事も無い人が運転席に座って
「さて、どう運転しようか」
と言っているようなもの。
経験のない事は、分からないのです。
ならば、取りあえず行動を起こしてみる事です。
沢山の失敗をするでしょう。
その失敗が経験となって新たな未来を創造させます。
じゃ人間に思考何て要らないじゃないかという話になりそうですが、必要だから持っています。
ようは、その思考をどう使うかの問題です。
例えば、会社で失敗ばかりして、成績は上がらず、上司には怒られ、同僚には、役立たずの邪魔者扱いをされる。
そんな場合、思考回路は、あなたにこう話しかけます。
「お前は、ダメなやつだ。最悪な状況だ。あーもう嫌だこんな会社。さっさと辞めて次行こうかな。」
そんな感じではないでしょうか？
この思考が働く前に捉え方を変えてみましょう。
捉え方は、過去から学んだ経験という泉から湧き出るものです。
この大きな失敗の中であなたは、気づいた事があるはずです。
それは、次回に続きます。(笑)

 

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怒りー anger

人の怒りって何でしょうね？
何で怒りは、"湧いてくる"というのでしょう？
そう！頭のいいあなたは、気づきましたね！
元々からあなたの中に在って、外から与えられるものではないからです。
意味不明？
下のか「」３つを3回読んでください。
「お前は、あほか！」「頭悪いんじゃないの？ぼけてる？」「カスの分際で何言ってんだ！！」

さて、ここで問題です。
上の文章を読んで怒りが湧いてきた方、手を挙げて！
居ませんよね。
でも、この３つの文章は、いろいろな場面で似たようなフレーズを聞いて怒っている方手を挙げて！
沢山おられますね！
じゃこれを3歳の子どもが言いました。
腹が立ちますか？
ちょっとは、カチンと来る方が居られるかも知れませんが、余り怒りにはなりませんよね。
何が言いたいかというと、言われている言葉そのものに怒っているのではないという事です。
怒りは、いくつかの原因で湧き上がってきますがその中で最も重要なのが「思考」です。
この思考というものは、非常に便利なようで厄介なものです。
思考の特性をいうと
・自分の知識から勝手に情報を取り出す。
・自分の意思とは、無関係にどんどん進んでいく。
・自分の過去のデータからしか言葉を投げかけてこない。
・自分を励ましもするが傷つけもする。
等々もっといろいろありますが、見てお分かりの通り自分では制御不能なものです。
何でって？
じゃ思考を止めてみてください。
って言ったら
「どうやって止めるの？」
と思考は、あなたに囁きませんでしたか？
又は、
「止める。止める。思考を止める」
と呟きませんでした？
そう。思考は、止められないのです。
だから厄介なのです。
何で止められないかって？
それは、本当のあなたのものではないからです。
本当のあなたの話は、皆様の準備ができた時にお話しするか、それまでにこの意味を知る事になりますのでまたいつか。
「あほ！ぼけ！カス！」
って言われた時、思考か言います。
「は～？誰に向かって言ってるんだ！私に向かって何てこと言うんだ」
と怒りの感情に呼び水を送り出します。
何度も何度も言われると
「このボケが！いい加減にしろよ！」
そう、思考が更に追い打ちをかけます。
すると怒りと言う感情が湧き上がってくるのです。
何とも精密なシステムではありませんか。
つまり、相手が言った言葉そのものではなく、思考がそれを勝手に解釈をはじめ、怒りと言う感情に
「旦那！そろそろ出番でっせぃ！」
と声をかけるのです。
そしたら怒りという感情が
「よっしゃ！一丁、やったろか～！」
と出てくる訳です。
つまり、本当のあなたとは、全く無関係なところであなたの体を使って勝手に起こしている現象をあなた自身は、自分が怒りっていると思っているのです。
何ともめんどくさい話ですよね。
思考については、次回お話するとして。
じゃ怒りは、止められないじゃないかとお思いでしょうが、そうではありません。
思考に補正情報を流してやればいいだけなのです。
例えば、あなたにあほボケカスというという事は、根本的に嫌っていない証拠です。
だってもし、あなたは、生理的に受け付けない大嫌いな人とその場を共有したいですか？
見るのも声を聴くのも同じ空気を吸うのも嫌だと思ったら相手がどんな事をしたとしても無視するでしょう。
そう！本当に嫌いなら人間は、無視をします。
でも、無視をせずに「あほボケカス」と言ってくれるのです。
その言葉の奥には、
「お前は、そんなところで終わる人間ではないだろう。もっとがんばれるはずだ！」
という励ましの言葉が隠れています。
ま～、投げかけた本人も気づいていない場合がほとんどですけどね。(笑)
励まされていると感じられたら"怒り"ではなく"感謝"が湧き上がるはずです。
そうすると思考は、
「ありがたいな～。君の本当の気持ち受け取った。頑張るよ」
と言うのです。
思考に制御されるか思考を制御するかは、本人次第です。
止める事は、出来なくても上記例文のように捉え方を変えたり、言葉の本質を見抜けばある程度、制御はできます。
それが自分勝手な解釈でいいのです。
ようは、思考に怒りを呼びに行かせなければOKです。
思考と感情は、密接な関係にありますから決して、乗っ取られない様に気を付けて日々を生きてくださいね。

 

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自分の性格～続き

知る事で何が起こるのかって？
少なくとも自分を責めなくなります。
自分を責めないから他人も責めません。
だって、責める理由がありませんからね。
例えば、
「お前、すぐ切れるよね」
って言われても
「そうそう！気に入らないとついカーっとなってね。」
って笑えるはずです。
そうなれば、自然とその自分の嫌な部分を受け入れてきます。
受け入れるという事は、嫌いな部分も肯定しているという事。
そうすれば、大好きな自分にしかなりえないのです。
だって、嫌いな部分を肯定しているのですから嫌いな部分が無いという事です。
他人が見せる自分の側面は、単なる側面に過ぎません。
「あなたの背中に糸くず付いてますよ」
と言われて
「知ってて付けてんだよ！うるさい！」
と知らなかったのに知っていると起こる人いませんよね(笑)
たかが糸くずですもの。
ほとんどの方は、「ありがとうございます」ですよね。
本当は、それくらいの事なのです。
自分の側面であって、全面ではないのです。
そんなに否定しなければ、ならない事ですか？
冷静に考えたらとてもおかしな事だと思いませんか？
見せてもらって、指摘してもらって「ありがとう」ですよね。
でも、同じような人ばかりが目の前に現れる。
こんなに理解しているのに・・・。
そう思いますよね。
それは、あなたが一つの視点からでしか見ていなく、その視点から見える側面が全てだと思っているからです。
もっと言えば、見ようとしていない事が原因ですね。
でも、腹が立つ？
じゃ次は、怒りについてお話しましょうか。

 

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自分の性格

私は、皆様にお話をさせて頂くとに良く鏡の法則の話をします。
他人は、自分の鏡であると。
これについて、もう少しお話をさせて頂きます。
あなたの周りにいる方々の何が好きで何が嫌いか、一つずつ挙げてください。
というと
Aさんのすぐ切れるところがいや。
Bさんのネチネチしたところがいや。
Cさんの嫌なことから逃げるところがいや。
Dさんは、いつも笑顔で優しいから好き。
Eさんは、とても親切。
Fさんは、お願いしたら嫌とは言わないから好き。
などと他人を見ていますよね。
人間という生き物は、自分が知らない事は、認識できません。
白色しか見た事がない人が居たとしたら黒色を見せても
「何ですか？」
と、逆に質問されるでしょう。
そう、黒色を知らなければ、それが黒だと認識できないのです。
性格も同じです。
自分の中に無ければ、認識できないはずなのです。
AさんBさんCさんのここが嫌いと言えるという事は、あなたの中に
すぐ切れやすく、ネチネチする割には、すぐ嫌な事から逃げてしまう性格があり、それを否定しているつまり
「これは、私ではない。私にそんな性格は、無い」
と思おうと努力しているからそれを指摘されると怒りに変わります。
また、DさんEさんFさんの性格をあなたが指摘されれば、嬉しいでしょう。
どちらもあなたの中にあるものを指摘しているだけなのに。です。
一方では、肯定して一方では、否定しています。
同じあなたの中にあるのにです。
ま～否定したい気持ちは、分からなくもないですが否定する事で何か良い事があるのでしょうか？
言い換えれば、何のために否定しているのでしょう？
自分を守るためです。
自分を守るために否定して、守れましたか？
嫌な思いしたのではないですか？
自分の嫌な面を他人様から見せて頂くという事は、あなたに何かを教えたいのです。
それは、
"この見えている性格は、自分の側面である。"
という事です。
自分の性格は、一つだと思っていませんか？
人には、いくつもの性格があります。
その全てがあなたであり、その全ての性格が自分の側面なのです。
ですから受け入れてくださいとは、言いませんよね。
「ある事を知ってください」
と言います。
自分には、すぐ切れるところがあり、ねちっこい性格で、本当に嫌な事は、逃げ回る。
それが自分の一部なんだと知ってください。

つづく

 

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自分を認める(続き)

前回の続きです。
どんな話だったか忘れた方。
前のブログから読んで下さいね。

そこで、こう考えてみてください。
あなたは、チューリップです。
あなたは今世、チューリップという使命(役割)を果たすために生まれてきています。
周りには、華やかな薔薇さんも明るいひまわりさんもいます。
あなたは、チューリップとして生まれていますからチューリップにしかなれませんよね。
でも、多くのチューリップは、薔薇になりたい、ひまわりになりたい、と思っています。
それは、元が違うのですから土台無理な話です。
そんな事は、誰でも知っていますよね。
そうなんです！
あなたは、それを知っているはずです。
人と自分は、違うという事も
人は、自分と比べる対象ではない事も
自分は、この世でonly oneな存在であることも
あなたは、かけがえのないたった一つの最高のチューリップである事も。
あなたは、チューリップである事を受け入れるだけで自尊心は生まれます。
あなたの役割は、チューリップである事の誇りを思い出してください。
自分が自分である事で、
あなたは、あなたらしいあなたである事で
この地球にとって、宇宙にとって、素晴らしいひとつの働きをしています。
え？大げさ？
いえいえ、じゃあなたの爪に意識があるとして、自尊心を失って、あなたの人差指から消えたとしたら困りますよね(笑)
全体的には、見た目大きく変わりません。
が、爪が無くなるのは、大問題ですよね。
地球だってそうです。
あなたという存在が居るからバランスが取れています。
存在そのものが必要なのです。
そこで何をしているかではありません。
必要な存在として、存在し続ける事が必要なのです。
あなたは、この宇宙でたったひとつの最高のチューリップです。
素敵な花を咲かせてみませんか？

 

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自分を認める

皆様、ありがとうございます。
なかなか更新できなくてすみません。
最近、一番多いご質問が
「私のカルマの清算は、終わっていますか？」
と聞かれます。
カルマの清算が終わった場合、授業の終わりのベルが鳴るかのようにあからさまにわかります。
その後、心は晴々しているはずです。
イライラしているあなた！
まだ、終わってませんよ(笑)

さて、この2,3か月、お会いさせて頂く守護霊様のお話などを考えてみたらある事に気が付きました。
それは今、守護霊様達が目指しておられるものは、自分を知り、認めなさいという事だと思います。
つまり、自尊心です。
自尊心とは、何かを成し遂げたから持てるというものではなく、単に
"ありのままの自分を受け入れる"
って事ではないでしょうか？
では、ありのままの自分ってどういう自分でしょう？
アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズは、自己分析をするのに客体として自己を取り上げたそうです。
客体とは、主体に対しての客体。
主体が見る側なら客体は、見られる側と言えば、わかりますか。
つまり、自分を他人目線で見た場合という事です。
客体として自分を見た時、あなたはどう見えますか？
その見えたままを受け入れる事です。
ちなみにこのウィリアム・ジェームズは、物質的自己、社会的自己、精神的自己のどれを最も重要な自己概念とするかによって自尊心は、決定されるとし、
「成功の水準/願望の水準＝自尊心」と規定されると論じています。
つまり、成功が２で願望が100の場合、自尊心は、0.02で逆に成功が100で願望が2の場合、自尊心は、50という事になります。
おもしろいですね。
おっと、余談は、この辺にして。
見えたそのままを受け入れるというのは、意外と難しいものです。
では、どう考えれば、いいのか。
次のブログで書かせて頂きます。

 

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