なんと!2日続けての更新です。
暇な訳ではないのですが・・・(笑)
先日の話の回答にもなるお話です。
ある方から「人を動かす事」についてご質問がありました。
企業や団体では、人というものは、非常に大切なものです。
働いてくれる人が居なければ、企業としてなりたちませんし、団体もそうです。
上下関係は、あるとしてもその関係を如何に円滑に保つかがもっとも重要になってくるでしょう。
例えば、Aさんという方は、見た目も格好よく、仕事もバリバリ出来る人だけど人間的に冷たいく、上司には、気を使うのに同僚や部下の心を考えない人。
Bさんという方は、仕事は、それなりだけど、常に部下の細かな事に気づき、声をかけてくれて仕事以外の話でも喜んで聞いてくれる人。
会社としては、仕事がバリバリできるAさんは、とても良い社員でしょう。
しかし、上司として人を動かすという観点でみた場合、重要になってくるのは、外面ではなく内面ですよね。
クレームが発生した場合、Aさんは、「何やってんだ!さっさと行って誤って来い!お前は、仕事に対する姿勢がなってないからこんなミスを犯すんだ!嫌なら辞めろ!」と怒鳴り散らし、
Bさんは、「一緒に謝りに行こうか。失敗は、成功の元というだろ。良い勉強をしたじゃないか。次、がんばろうな!」と言ってくれる。
あなたは、どちらの人間について行きたいですか?
企業でも団体でもこの心の繋がりが大切です。
私が師匠についていこうと決めたのも師匠のお考え、行き方に共感を覚え、あのような人間になりたいと思ったのが最初でした。
つまり、人を動かすのは、見た目の格好のよさだけではなく、心が揺さぶれらるから。です。
もっと言えば、その人に感動をするからですよね。
上司は、部下をどれだけ感動させられるか。
自分が感動した事無いのに、部下が感動してくれるはずがありません。
感動とは、格好の良さが引き起こすものではなく、その方の体験からにじみ出てくるものです。
どんなに素敵な服を来てもどんなに素晴らしい態度を取っても内面つまり、心がついてこなければ、人は動きません。
ある運送会社の課長さんが
「この世で一番、思い荷物は、人間の心だね」
とおっしゃってました。
正しく、その通り。
この重い荷物をどうやって運ぶかより、自ら動いてくださる方法を考えた方が良いと思いませんか?
一人だけなら力ずくで何とか動かせるでしょう。
これが2人3人と増えたら・・・無理ですよね。
でも、個々が動いてくださったら。
100人居ても大丈夫!
それには、自分が感動を体験する事です。
そのためには、見栄や外聞などという、幸せになる為には、どうでも良いものをさっさと捨てるべきです。
分からない事は、分からない。
辛い時は、辛い。
うれしい時は、うれしい。
愛しているなら愛している。
それを表現してください。
感動は、与えるものでも、強引にアピールするものではなく、見ている人は、見ているし、感じている人は、感じているものです。
自分がボロボロになっても、グチャグチャになっても真剣に取り組む姿は、素敵ですよね。
学んで実行する事。それが基本ですが、多くの人は、学んだだけで実行したような気になっています。
自分の言動を考えてください。
「だけどね・・・」
この言葉、使いませんか?
これは、言い訳にすぎません。
明日、この世を去るとしたらそんな悠長な事を言わないはずです。
"出来ないなら出来ない"でいい。
要らぬ尾びれを付けるからややこしい話になるのです。
それは、自分を正当化して、出来ない理由を述べる時に付ける事が多いです。
出来ない理由が探せるなら、出来る理由も探せるはずです。
人の上に立つ方なら尚更。
見た目なんて後でいい。
自分が感動できる人生を歩まないで、誰が感動するのでしょう!
今、私たち人間に求められているものは「進化」です。
その進化とは、心の奥底にある暖かい本当の自分の心を見つける事でもあります。
それは、どんなものにも負けない強さと優しさを秘めています。
それを引き出す方法こそ"感動"です。
これを読んで頂いている皆様がどんなお立場にいらっしゃるか分かりませんが、自分の人生をもっともっと楽しむためには、もっともっと有意義なものにするには、恥も外聞もすてて、見栄や我も置いて自分の人生にいっぱいの感動をあげてください。
感動して涙が出るくらい。
明日は無いと思って真剣に生きたらボロボロになりながら感動の毎日がやってくるでしょう。
その姿を見た方が心が揺さぶられ、自らも感動する毎日を送りたいと思い結果、感動する毎日があります。
そうなれば、あなたは、あなたが大好きになっていますよ。(笑)
だって、素の自分を知りますから!
自分が思う格好悪い方が、人には格好いい事もあります。
自分が最高に感動できる毎日を送るって素敵ですよね。
あなたは、最高に感動していますか?
皆様のお幸せを心より祈念致します。
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