夢は空を飛ぶこと!高所恐怖症だけど!!(๑>◡<๑)
ダメジャンʅ(◞‿◟)ʃ
この話は、息子が小学5年性の時の話です。
息子の教室は、線路沿いにあり踏切が見える場所でした。
その踏切は、前の駅を出て長い直線の途中にあります。
前の駅は、新快速は止まらず、かなりのスピードで電車が走る場所。
撮り鉄の方の聖地の様な場所です。
ある日、相談の仕事を終えた午前1時ごろ。
その線路を通りかかった時に沢山の人がいたので工事をしているのかと思ったがなぜか警察官がいる。
そして、何かを探している様な。
踏切で一旦停止した時にそれは、飛び込み自殺だとわかった。
翌日、新聞にも載りその自殺した人が判明。
息子の友人のお母さん。
私はその数日前にその方に会っていて普通に会話していた。
その時は、悩んでいる様子もなく妻にも仕事の話をしていた。
もしかして・・・
その時はまだ、サラリーマンをしていたので朝、その踏切を通る。
やはり、その人はそこに居た。
翌日は、お葬式で家の玄関に立っていた。
多分、バラバラになったのだろう。棺桶を開けることなく火葬場へ行った。
数日後、詳細がわかった。
その日の夕方、買い物に行くと行ったきり帰ってこなかったらしい。
何かがおかしい。
「普通、自分の息子が毎日見る踏切で飛び込むか?あの人は、そんな人ではない。」
ある日の夕方、その踏切で彼女は立っていたので、声をかけた。
「なぜ、自殺なんか。しかも〇〇君(息子さん)の席から見えますよ。」
その場で泣き崩れて話し始めた。
「あの日、夕方に『買い物に行って来ます』って家を出たまでは覚えてますが、その後の記憶がないんです。気がついたら電車がすぐそこにいて・・・」と。
”記憶がない!憑依か!取り殺された?なぜ彼女?”
「もしかして、電車に当たる瞬間に何か聞こえませんでしたか?」と聞くと
「そういえば、高笑いする声が聞こえました」
”ひっひっひっひっひっひ!”って笑ったはず。そんなことをするのはあれだな。”と思って聞いてみた。
「〇〇さん、ここ最近どこか稲荷神社行きませんでしたか?」
「行きました。〇〇神社の小さな祠のお稲荷さんに仕事がうまく行って人生が楽になる様にって願いました」
”やっぱりか〜。”と思ったけど、今更どうすることもできず
「〇〇さん。とりあえず、家に帰ってご家族と居てあげてください。そして、49日が終わったら迷うことなく霊界に行ってくださいね。〇〇君は、大丈夫です。強い子です。うちの息子に聞いたら学校に来て、いつも通り遊んでいると言いますから」
そう伝えたら頭を下げて消えた。
「さて、犯人を捕まえるか!」
こういう時に便利ものがいて式神という。
同族なので探させ話を聞いたら
「暇だったから」というふざけた理由。
暇で殺されてはたまったもんじゃない。
それは狐。
元々、どこかの祠に居たんだろう。勘違いして神にでもなった気がしたんだと思う。
狐を縛り、山科の折上神社へ。ここは、最古の稲荷神社なので、ある神様を呼び出すには丁度いい。
本殿で御祭神に許しを乞い、真言を奏上し呼び出す。
全国の狐が怖がる神といえば、荼枳尼天。
全ての事情を説明し、引き取って頂く。
荼枳尼天は、亡くなった彼女を責任もって天国へ連れて行くと行って帰って行かれた。
たとえ神といえども憑依を止めることはできない。
憑依する最大の原因は、人間の負の心だからだ。
幽霊も痛いのは嫌いなので、電車に当たる瞬間に抜けたのだろう。
その後、その家族は幸せに暮らしておられます。
憑依した狐は、悪いやつだけど、それを引き寄せたのは人間。
やつらにとって永遠の命だから死という概念がない。
だから死が何かわからないので、こんなことをするんです。
ネガティブな心が大きくなる前に、誰かに心の中を打ち明けて欲しい。そして、二度と被害者を出さない世の中になってほしいと願うばかりです。
今JRで通っていますが1ヶ月に1回は、どこかで自殺があり、電車が遅れることがあります。
憑依ではない自殺をした場合、自分が死ぬ瞬間とその後、家族が笑っている場面を交互に300年見せるそうです。
そうして二度と自らの命を絶つことのない様に魂に刻むらしいです。
死んだら楽になると思っているのではれば、それは大きな間違いです。
自殺をして安堵している幽霊はひとりもみたことがありません。みんな後悔しています。
明日もあなたが笑っていることがこんな悲劇を繰り返さないひとつの方法です。
皆様が笑顔でお幸せな今日であります様に!
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