1月27日に参詣した筑波山大御堂のことを思い出しながら書いていきます
この日4つ目のお寺となります
第二十五番 筑波山 大御堂(つくばさん おおみどう)
大御堂が近づいてくるとお土産屋さんや食事処などが並ぶ門前町があらわれてきます
観光名所となって一つの街を作っているようです
令和2年(2020)に完成した立派な本堂が建っています
奥に見えるのは筑波山
ご本尊様も眺めることができます
本当に立派なきれいなご本尊様でした
鐘楼堂
大師堂
大師堂は弘法大師空海が筑波山に入山して1200年となることを記念して建立された
かつての観音霊場だった場所は筑波山神社となっている
明治の初め廃仏毀釈により堂塔は破壊され廃寺となってしまう
仁王門からは金剛力士像が取り去られ随神門となった
僅かに本尊の千手観音だけは残された
寺伝によれば開創は延暦元年(782)徳溢上人が開き、弘仁年間(810~824)に弘法大師が真言密教の霊場とした
江戸時代に入ると3代将軍家光が三重塔、鐘楼、楼門などを寄進して幕府の崇敬もあって栄えた
門前町もこのころからにぎやかに整ってきた
写真は「フォトさいたま」さまよりお借りしています
「フォトさいたま」 https://www.photo-saitama.jp