固定電話にはいろいろな電話がかかってくる
ほとんどが勧誘や営業の電話
最近多いのは着物や古本、使わない宝石ありませんか、と言う内容
先日、古本は有りませんか?という電話があった
即答で断れなかったのは理由がある
『本箱の本を処分したい』と思い始めてからずいぶんと時間が経っているけど、まだ気持ちは継続している
BookOffに見積もりに来てもらおうかと考えたが、値段などつくはずもない古い本たち
有料でも持って行ってくれるなら頼んじゃおうかな、と思ったり
と悩んでいる、そんな時に
「古本ありませんか?」
なんて電話がかかってきたので咄嗟に断る言葉が出てこなかった
一瞬の“間”が付け入るスキとなってしまう
たまたま夕食の準備中だったので、忙しいことを理由に断ろうとしたら
「いつならいいんですか?」と聞いてくる
この時点でもう私の気持ちはかなり引いている
「いつって、そんなこと・・・」
とはっきりしないことを言っていると
じゃ、また掛けます
と電話は切れた
なんか不愉快な電話
2,3日後、電話が鳴り受話器を取ると
「古本の回収にいつ行けばいいですか?」(とっても単刀直入!)
私、「お願いしてませんけど」と答える
すると、あろうことか
「だって、忙しいっていうから改めてかけたんですよ」 ← (怒ってる)
と言われ、私は呆気にとられて言葉が出なくなってしまった
沈黙の後電話は切れた
終始相手のペースで話され会話は成り立っていなかった
どこの馬の骨とも分からない業者に頼まなくてよかった
不愉快極まりない電話だったけど、断固としてない自分が悪いと反省も・・・