IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

鳥取の町並み

2007年05月21日 | 私事
写真は鳥取の町並み。わかりにくいと思いますが、石州瓦で統一された、素晴らしい景観です。 携帯から失礼します。昨日から私用で鳥取に来ているため、本日はここまで。 . . . 本文を読む

いぶしプランター

2007年05月19日 | 瓦廊 TATSUMI
昨年開催された「のじぎく兵庫国体」 そのメイン会場となった神戸ユニバー記念競技場の 選手、関係者専用出入り口ゲートに弊社の いぶし瓦製プランターが使用されました。 サイズは40㎝角 高さ50㎝と60㎝ かなり大きなプランターですが ゲートに置くには程よいサイズです。 また、当社製ではありませんが、同じ淡路いぶしの桟瓦、 熨斗瓦と共に華やかにゲートを飾っていました。 玄関先にもいぶし . . . 本文を読む

海津形鬼瓦

2007年05月18日 | 鬼瓦、鬼師について
京都のとあるお寺の書院です。 以前、この建物の鬼瓦を制作させて頂きました。 鶴丸紋入り海津風鬼瓦の復元です。 この鬼は意匠性も高く、我々にとっても 今後の糧となる仕事でした。 一般の家屋にも違和感なく据えられるデザイン。 内装だけではなく、屋根にもこだわりをもってみませんか? 屋根は誰の目にも留まるものなのです。 ちなみに一般住宅によく使用される海津鬼はこれ よく目にすると思いま . . . 本文を読む

修理の御依頼です

2007年05月17日 | 工場の仕事
今回修理再焼成と復元をさせて頂く事となった瓦は 鬼瓦、鯱、巴瓦など、多種にわたります。 その一部ですがご紹介します。 一番初めにする作業が洗浄。 苔やセメント、漆喰などを一つずつ丁寧に剥がし、 きれいに流し落としていきます。 古瓦故に慎重に進めていかなければなりません。 現在、修理と復元瓦の制作に取りかかっております。 余談ですが、屋根から降りてきた古瓦を洗っていて 稀にですが . . . 本文を読む

瓦の灰皿

2007年05月16日 |  >瓦小物
この小皿、元々は灰皿として鬼師がデザイン、制作した 弊社オリジナルの商品です。 本来の目的以外にもアレンジ次第で、様々な空間演出が可能になります。 例えば苔玉や観葉植物、ミニ盆栽などを入れてみる。 もっと簡単なのはポプリを入れておくだけ。 たったこれだけの事で、暮らしの装いに新たな 変化をもたらすことができるのです。 いぶし瓦でこだわりの空間を創造してみて下さい! なお、この小皿は焼 . . . 本文を読む

別注鬼完成しました。

2007年05月15日 | 鬼瓦、鬼師について
四月中頃に御注文頂いた鬼瓦が完成しました。 一つ一つが鬼師の手作りです。 屋根の葺き替えをされるそうですが、思い入れがあるのでしょうか 以前と同じ形の鬼瓦を葺きたいとのことで、写真を下に制作にかかりました。 形や飾りが微妙に違いますが全て同じ屋根に上がります。 (小槌付き又ギ鬼) (宝珠付き又ギ鬼) 宝珠と打出の小槌は一対でよく飾られますが、 鬼瓦の形がそれぞれ違うのは、ちょっと珍 . . . 本文を読む

徳島県脇町

2007年05月14日 | 日本の町並み
和瓦の町並みが少なくなってきていると言われている昨今ですが、 そんな町並みを残して行こうと、地域住民の方々が協力し合っている 所は全国でも多数あります。 先日、淡路島の隣、卯建で有名な徳島県脇町へ行ってきました。 卯建とは隣家との境界に取り付けられた土造りで屋根のついた小さい壁のことで 本来は隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防災壁として造られたのですが 後には装飾的な意味の方が大 . . . 本文を読む

体験学習に来られました!

2007年05月12日 | その他瓦の事
先日、千葉県の中学校が淡路島へ、総合学習の一環として瓦の体験学習に来られました。島内の7つの製造元へ班ごとに別れ、弊社には3名の生徒さんが来てくれました。淡路瓦の下調べをし、鬼瓦について勉強したいとのことで、生徒さん自身が弊社を選んでくれたそうです。 午前中は工場内を見学しながら、製造工程や鬼瓦のことなどを説明させていただきその後、質疑応答。事前に勉強されただけあって、様々な疑問点があったようで . . . 本文を読む