今回の修理は鬼面と牡丹の隅蓋瓦
修理前
修理再焼成後
棟鬼瓦
下り鬼瓦
牡丹隅蓋
鬼面の方は比較的良い状態でしたが、牡丹は花びらや葉、
土台のワンの部分の損傷が激しく、難易度の高い作業になりました。
しかし、難しいほど我々はやりがいを感じています。
修理の仕事は新たな命を吹きこむような気持ちで
毎回作業に取り組んでいます。
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和瓦の屋根には様々な構造、模様が見られます。
陽のあたり方、時間帯によって刻々と変化する様は
他の屋根材では味わえない魅力の一つと言えるでしょう。
また、このように部分を切り取ってみると面白いですね。
真新しいいぶし瓦はもちろん、時と共に変化し
味わい深くなった物も見るものを飽きさせません。
グラフィック関係のクリエーターの方にはこの和瓦の
テクスチャーを素材として取り入れている方もいる . . . 本文を読む
以前別注瓦の恵比寿大黒の巴瓦をご紹介しましたが、
レギュラー品として飾り瓦を御用意しております。
扇型恵比須大黒 高さ約20cm 巾約44cm
恵比須大黒の置き物(台付き) 高さ約24cm
台の高さ4.5cm 巾33cm
ふくよかに微笑む恵比須様。元々は漁業の神様です。
『論語』に「釣りして鋼せず」という、「むやみに殺生しない」
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このブログ上でも何度かご紹介してきた角柱の花器。
サイズは10cm角と15cm角の2種類です。
高さは30cm、50㎝、65cm、85cm。
ひとつひとつ職人の手作りですので在庫は少数です。
なお品切れの場合は制作期間に一ヶ月頂いております。
上記のサイズ以外にもオーダーメイドでの
制作も致しますので、お気軽にご相談下さい。
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イヌ(ドーベルマン)
サル
ヘビ
ウシ
ウマ
ウサギ
お客様はヘビが苦手だそうで、最初はもっとリアルなものを
ご提案させて頂いていたのですが、ご要望で少しコミカルな
感じに仕上げることになりました。
一番苦労したのはドーベルマン。
ドーベルマンの特徴は毛の色にあります。
いぶし一色でそれと分かるようになるまで
何度も作り直した末、なんとか鬼師の納得 . . . 本文を読む
以前制作依頼を受けた鬼瓦です。
熱帯魚の好きな方に人気の魚アロワナ。
これのついた鬼瓦を屋根に上げたいという熱い思いに
答えるべく、鬼師が色んな図鑑を参考に作りあげました。
屋根に葺くものと、室内に飾るもの2つ制作させて頂きました。
このアロワナの鬼瓦の他にも数種類の動物の鬼瓦も制作しました。
ネズミ
ヒツジ
イノシシ
他には、ウシ、ウサギ、ヘビ、ウマ、サル、イ . . . 本文を読む
卓上をいぶし瓦のプレートで装う。
15cm角のプレートに鬼師がデザインした模様を彫ったものです。
モダンなデザインは和のみならず、あらゆる空間に調和します。
グリーンとの相性もよいですし、鍋敷きとして使用される
かたもいらっしゃいます。
脇役でありながら、存在感のある素材。
それがインテリアでのいぶし瓦の魅力です。
インテリアに取り入れる方が増えつつあります。
日々の暮らしの中でもぜひ . . . 本文を読む
一般の方々に淡路いぶし瓦を間近で見て触れてもらえる場
いぶしギャラリー「瓦廊」をもっと知ってもらおうと
簡単なパンフレットを作ってみました。
これから島内の観光施設等に置いて頂こうと思っています。
より多くの方に淡路瓦の魅力を知ってもらうこと、
そして、屋根にも関心を抱いて頂けるよう願っています。
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昨日に続いて城下町龍野の事です。
町にはたくさんの社寺仏閣があり
様々な鬼面瓦や飾り瓦を見る事が出来ました。
屋根はいぶし瓦で統一されています。
鬼瓦やその他の飾りもそれぞれに個性があり
見ごたえ十分です。
またこのように古い鬼瓦を廃棄せずに、飾りに置いている所が
たくさんあります。
訪れた際には屋根から役目を終えた鬼瓦にも
注目し、是非触れて古瓦の質感を感じて下さい!
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