台風の進路が気になる一日でしたが、
風雨もさほどきつくならず、
夕方には晴れ間も見えた淡路島です。
束の間の夕焼け、工場裏の猫じゃらしを見て一休み。
只今いぶしギャラリー 瓦廊でもこの猫じゃらしが活躍してます。
どこにでもある草ですけど、いぶし瓦の水盤が引き立ててくれています!
瓦を使って色んな草花を育ててみませんか?
. . . 本文を読む
長い乾燥期間を経て、先月完成していた2尺の棟鬼瓦とと下り鬼。
工場で出番を静かに待ち、先日現場へと旅立って行きました!
下り鬼。
棟鬼。
やはりニ尺ともなると迫力があります。
今回の鬼面は9つのパーツに分けての製作。
阿。
吽。
ちょっとおふざけ写真になりますが、
ご覧の通り!人の背よりも大きいのです。
屋根の上ではこの先数十年、
魔除けとしての役割を存分に発揮し . . . 本文を読む
昨日のつづきです。午後、南あわじに戻り「鶴来窯」さんへ。こちらも行くのは初めて。 のどかな田園風景の中にあるご自宅の門長屋を工房とギャラリーにされたとの事です。門をくぐると沢山の作品が…。 工房やギャラリー内に設置されている棚や壁、さらには窓までほとんどをご自身で作られたそうです。全部で3部屋見せていただきました。それぞれが違った趣きなため、作品も各部屋で色々な視点で拝見する事が出来ました。 . . . 本文を読む
先週に引き続き昨日も「淡路・島じかん」の会場を訪れました。まずは昼前に篆刻家南岳杲雲さんのお寺潮音寺へ。 篆刻、左官、陶芸の三名の方々による「陰・陽」をテーマとした和のしつらえ。 それぞれの空間を説明していただき、その深い世界観にため息。。。この和の空間が日本人としての奥底に眠る感性を刺激することは間違いありません。作品とその間から感じる侘び寂び、調和、とても心地よい . . . 本文を読む
昨日、朝ごはんを食べながら寝ぼけ眼で新聞を捲っていると気になる見出しが!
『伝統技 融合の美』
見出しの横には見慣れたいぶし銀が輝いていました。なんと!第46回朝日陶芸展でいぶし瓦と同じ手法で焼き上げた愛知県高浜市の森克徳さんの作品がグランプリを取っていたのです。
以下、朝日新聞よりグランプリ「銀の連想」
めっきのような鈍い銀色が魅力的な作品だ。故郷の愛知県高浜市は三州瓦の産地 . . . 本文を読む
こちらは淡路島内の某所で建築中のお宅。
私の幼馴染みの兄さんのお家です。
今では珍しい!?注文住宅だそうです!
屋根にはもちろんいぶし瓦。
シンプルな切妻屋根に軒先は一文字仕様にしたそうです。
一生に一度の事なので徹底的にこだわりたいと話していました。
設計士さん、大工さん、屋根屋さんに表具屋さんから畳屋さんまで
こだわりの職人さんたちと直接話し合い進めているとのことです。
また、地場産 . . . 本文を読む
今日の別注飾り瓦。
大黒様や一寸法師でお馴染みの
打出の小槌がそのまま乗った塀用の飾り瓦です。
一振りすれば金運や願い事が叶うというとってもめでたいアイテム!
鬼瓦等にもよく小槌がついた瓦があります。
こちらの現場では、小槌の飾りだけでなく
宝船も据えられるそうです!
こちらも角度違いのため、別注製作させて頂きました。
いぶし瓦の豪華な縁起物で家内繁盛!
となることを願っています。
. . . 本文を読む
先日兼ねてからご予約いただいていた団体のお客様が見学に来られました。
団体のお客様にはいつも瓦門屋で
少しばかり瓦のお話をさせていただいています。
そして工場へ…。
入り口近くにあるこの場所。
製作する時の参考資料として置いてある古い鬼瓦です。
ここで必ず皆さん立ち止まられます。
いつの間にかここも見学コースの一つになりました。
窯場を見てもらい、さらに奥へ。
瓦廊とは違い、どちらかと . . . 本文を読む