おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。
昨日、新横浜駅近くにある新横浜ラーメン博物館に行ってまいりました。
場所も少し分かりづらく、外観もすごく地味なので、え、これが博物館なの、と
一瞬、麺食らい……いえいえ、面食らいましたが入館料を払って入ってみると
確かに博物館でした。
1F,B1,B2の3階建て構造で、1Fは史料館、B1,B2は実際にラーメン屋さんが
たくさん入ってて食券を買って、食べることができます。
まずは1Fをうろうろ。ラーメンの歴史年表や土産ものコーナー、自分オリジナルの
ラーメンを作るコーナーなんてのが並んでいます。また、入り口近くには、(ラーメン
には関係ないのですが)指定年月日を入力すると、その日の産経新聞/スポニチの
記事を出力してくれる機械がありました。たいていは生年月日を入力するよ
うです。自分もこの機会にとやってみました。自分の生年月日はスポーツ方面で
ちょっとした出来事があったときいていたので、スポニチを選択。年月日を入力して、
300円を投入。したらば、出てきました。勿論、生年月日に起こった出来事は翌日の
新聞記事になるのでそのものはでてきませんでしたが、「○○なるか」みたいな記事が
でてきました。今より活字のフォントがすごく小さいのが印象的でした。
さて、次は今回の主目的のB1・B2。(B1・B2と書いてはいますが、明確な区別は
ありません) 1Fの博物館然とした雰囲気は一転して、三丁目の夕日のような
世界観に塗りかわります。B1,B2はただラーメン屋さんが並んでいるのではなくて、
昭和の町並みを再現。駄菓子屋さんや銭湯屋さんなどの商店が古めかしく立ち並び
その町並みにこそっとラーメン屋さんが9店舗入っています。駄菓子屋さんや露天占い
では本当に駄菓子が買えたり、占ってもらったりできます。街中のスタッフも当時の
売り子になりきってて、面白い。また、銭湯屋さんでは、男風呂こそ使用できません
でしたが、女風呂の暖簾はくぐることができます。その先になにがあるかは……
実際に足を運んで確かめてください。ただし、自分は責任を持ちませんので
あしからず。
ラーメン屋は9店舗あるのですが、さすがに1度にまわろうとすると財布は寒くなり、
腹は膨れて最後のほうのラーメンはただ食べるだけなんてことになりそうなので、
今回は3店舗についてのみ入店しました。以下はその3つ。
○春木屋(東京ラーメン)
塩中華そばを注文。麺は太・細が選べて、自分は太麺を選びました。出てきたのは
ちぢれ麺でスープは煮干の味が色濃く出ていてゴマが浮かび、大きなチャーシュー、
メンマ、海苔が載っています。オフィス街を歩いていたら、たまたまラーメン屋を見つけ、
小腹がすいたからとふらりと入ってみたら出てきそうなラーメン。そんな感じでした。
○中華そば 坂本(岡山ラーメン)
かしわそばを注文。麺は細ストレート麺。麺の量は多めでした。長ネギとメンマ、
かしわのチャーシューが載っていました。この店は醤油味のラーメン一本で勝負
していて、後味のさっぱりしていたラーメンでした。ちょっと郊外のラーメン屋に
入ったらでてきそうなラーメン。そんな感じでした。
○こむらさき(熊本ラーメン)
味噌とんこつラーメンを注文。店内もラーメンも中華っぽい雰囲気で、麺はちょい細の
ストレート。チャーシュー、メンマ、ネギ、もやし、キクラゲが載っていて、ちょっとぴり辛
でした。中華街のラーメン屋さんに入ったらでてきそうなラーメンという感じでした。
今回はラーメンも十分楽しめましたが、やはり店外の雰囲気がそれ以上に楽しめました。
3店舗まわって帰る前、町並みの道端で売っているあげぱんを買ったのですが、その際に
売り子が
「もしも帰ってから食べるのであれば、未来の道具で20秒ほど、温めるとおいしく
いただけますよ」
とおっしゃっていたのが印象的。未来の道具……未来の道具……チンッ!
土曜日ということもあって、家族連れ、友達同士、カップルがたくさん来ていました。
まだ9店舗のうちの3店舗なので近いうちにまた行きたいのですが、今度は誰かと一緒に
行ってみたいものです。
さて、画像はスリザーリンクです。カンペンはこちら。
ぜひぜひ。
ほかにも誰か誘うかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
機会がありましたらご一緒しましょう。
やっぱり浜っこ、何度もいってらっしゃいましたか。雰囲気がいいですよね。あそこ。
今度、久しぶりに一緒に行きますか?(笑)
子供の頃から家族に連れられて何度か行きましたが、
最後に行ったのは何年前だったか。
いかんせん店舗が多いので、
一度に廻りきれないんですよね、あそこ。