おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。
本題に入る前にちょっと驚いたこと。今年はGWと11月以外の休日が3連休になるように
組まれているのですね。ハッピーマンデーの影響かな? しかもGWは月曜日と金曜日に
有休がとれれば夢の10日連休なんてのも実現できるわけで。週の間に1日休みが
あって、というのもいいのですが休みが連続したほうがやりたかったことはたくさんできる
のかなという気もします。あ、このブログをご覧の皆様、決して来年のカレンダーで祝祭日を
確認するのだけはやめたほうがよろしいですよ。後悔いたします。
さて、閑話休題。
3連休後半2日は、帰省時に買ったダンガンロンパというゲームをやっておりました。
あらすじというか内容は、学校に閉じ込められた15人の高校生。出たければ、自分が
犯人だとばれないように他の高校生を殺さなければならない。もしも自分が殺したと
ばれれば、処刑という名のおしおきが待っている。15人の高校生は人殺しなんてする
はずないじゃないかとタカをくくっていたが、案に外して、第一の殺人は起こってしまい
……というもの。
やった感じとしては逆転裁判シリーズに近い構成ですね。手がかりを集める捜査編と
手がかりから犯人を見つけ出す学級裁判編。明かされる真相も逆転裁判同様、先の
見えなさ加減がすばらしい。プレイしていくと、あぁ大体真相がみえてきたな、と思うの
ですが、それをも覆してくる奇想天外さ。心地よい刺激です。
また、学級裁判編では会話の中から矛盾したワードに言葉を打ち込むノンストップ議論、
答えとなるワードの空いた部分に浮遊する文字を選択する閃きアナグラム(アナグラムは
意味が違うような気もしますが)、自暴自棄になった犯人を追い詰めるマシンガントーク
バトル(音ゲー要素に近い?)など多彩な操作が用意されており飽きることがありません
でした。まぁ、もうちょっと操作を減らしてもよかったかなと思わないでもありませんでしたが。
本来なら、容疑者が15人からどんどん減っていって、話が進むごとに推理が易しくなるの
がセオリーなのに、まったくそういうことはなく、むしろ「え、そういう展開あり」な回もあって、
後半に進むほど難度は高くなります。
また、ジョジョの奇妙な物語を意識したクライマックス推理の漫画やあしたのジョーを意識
したシーンがあったり、ちょっとグロテスクなおしおきがあったりとプレイヤのやる気を持続
させる工夫も凝らされている、なかなかの良作だったように思います。
さて、画像はひとりにしてくれです。カンペンはこちら。