ちみかなのブログ

日常ときどきパズル・クイズ、ときどき小説、について適当に書いていくブログです。

TOYSTORY3とアリエッティ、観ました。

2010-07-19 00:48:19 | 日記
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

観たい映画があったので、本日まとめて見てきました。

一つはTOY STORY3。1と2も観たはずなのに、記憶にほとんど残っておらず。

でも、1と2は覚えていなくても充分に楽しめました。

玩具の持ち主が大学へ行く事になり、家を出ることに。玩具たちは持ち主と一緒に新生活へ

行けるのか、屋根裏へ行くか、はたまた捨てられるのかとやきもき。

結果的に玩具は近所の幼稚園へ寄付されることになったのだけど、そこには玩具を乱暴に扱

う園児たちがいて……というお話。面白かったです。最初は映像がすごいなぁ、プラスチッ

クの質感、あるいは動物(犬)の毛並みが美しいなあと本編と関係ないところで凄さを体感

していたんですが、もう途中からは気にならないくらいに話に引き込まれました。

はらはらとさせられっぱなしのクライマックス、そう来るかというラスト。じんときまし

た。

そういえば自分も、昔遊んでいたはずの玩具、今はどこになってるんだろう。

オススメの一作でした。

次に観たのは借りぐらしのアリエッティ。ジブリアニメの最新作です。

こちらは……正直にいうと、微妙でした。mixiのアリエッティコミュを見てみても、賛否両

論のようです。よくいえば落ち着いた映画なのですが、個人的には本来の意味でのやおい

(=ヤマなし、オチなし、意味なし)映画といった感じで、消化不良です。

その原因はなんだろうな、と考えているとmixiに以下のような意見があって、なるほどと思

いました。以下、ネタバレのため反転しています。これから見ようと思っている方は閲覧注

意。

第一に、マチ針を拾うシーン・父がアリエッティに「ねずみに気をつけろよ、あいつらと会うとやっかいなんだ」というシーン・スピアーがアリエッティに恋心を抱いているようなシーンが出てくる。ドラマ・小説・映画といった《物語》を見慣れている方ならこれらは伏線で、クライマックスでこれらを回収するシーン(たとえば待ち針を使ったネズミとの決闘)があって当然だと思うのに、それがない。

第二に、翔は心臓が悪いという設定なのにラストで森を走り抜けても平然としていて違和感。さらに、翔の手術結果が分からないまま、アリエッティ一家の家探しの結果も分からないまま――つまり、何もかもが解決しないまま、物語だけが終わることに対して違和感。

第三に、ドールハウスが登場し「小人がここに住めば幸せ」という台詞が人間側から何度か出てきていることから鑑賞者は『あぁラストはここで人間と小人が仲良く暮らしてハッピーエンドなんだな』と思う。しかし、そういう展開になっていない。

第四に、翔は角砂糖を置いたり「守りたい」と発言していて、小人をかばう立場にいる反面「君たちは滅びる運命にある」と言ったりアリエッティの家を乱暴にリフォームしたりしてまるで二重人格のような存在。(実際には五万といますが、想像上の人物がここまでむちゃくちゃだと……)

第五に、「借り暮らし」という言葉に反してやっていることは「窃盗」で共感が得られない。(「借りている」なら返すのが当然。しかし、映画内でもティッシュや角砂糖など返せないものばかり借りている)また、「借りている」と言っておきながら、引越しの際には持ち物を持っていこうとしており、矛盾している。


……とにかく、アリエッティは私には合いませんでした。あ、でも、こちらも水の表現や小

人独特の視点描写などは興味をそそられました。


あともうひとつ、松たか子さん主演の「告白」という映画も見ようかなと思っていたんですが辞

めました。この映画は公開された当初から観ようかな・辞めようかなが揺れているんです。

というのも原作を読んでいるのでラストは知っていますし、また周りの評判から映画は原作

に忠実という話も聞いています。

とすると、ラストを映像で観るのはためらわれんです。でも、やっぱり、観たい。

この葛藤でやきもきしています。まぁ、原作のラストを忘れた頃に見るのがちょうどいいの

かもしれません。


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ちなみにクロスワードファン9月号のくろふぁん寺子屋に自作クロスワードが載っていま

す。Puzzle37です。本当はいつも通り、パズル記事を設けて紹介するべきなんでしょうが

今回のは本名で載ってるのでここでこそっと紹介。また、クロスワードは作りなれていない

ので、師範の一言が耳に痛い。精進いたします。

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さて、画像は四角に切れです。カンペンはこちら

ざぶとん!

2010-07-03 23:36:38 | 報告
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

ざぶとんときくと、トランプゲームを思い出して、なんだっけと思えばダウトというトラ

ンプゲームの別名でした。そういえば、相手によって「ざぶとんやろうぜ」とも「ダウトや

ろうぜ」とも言われてたなぁ。

というわけで、(というわけで?)本日はオモパ応援作作りdayでした。で、今完成したの

で明日にでも投稿してきます。

ラインナップは以下のとおり。zabutonは8×8、6×6、4×4の3題。それ以外は2題です。

アンドレ
数コロ部屋
zabuton
シャカシャカ
セレクト漢字
のりのり
へびいちご

新作6作の中で好きなのはzabuton。ゲサクさんが創ったパズルって難しいんだけど、楽し

い。このzabuton、作ってて気づいたんですが、端に1×2二つと2×1一つをくっつけると

(……っていっても分かりませんよね。画像貼ります)その部分は一意になるんですね。



1×2のブロックって2がどちらかに入る(1,1を入れるのは同数字連禁より駄目)。なので、

画像の3つのブロックに入るのは同数字連禁より2通りあるけど、片方は数字が他の数字か

ら切り離されてしまうため駄目。よって一意。

これがなんだかへやわけの隅の3in2×3の手筋みたいで好きになりました。やっぱりパズル

って、他のやつと類似する手筋があるんですよね。

あと数コロ部屋。「5マス以上使ったブロックを用意して、そこは絶対数字が入らないブロ

ック(ルールより、ブロック内には1~4を1つずつしか入れられないため)」とか「2×2の

ブロックを用意して、そこは絶対数字が入らないブロック(4つのマスがあるが、数字をいれ

ようとするとどのマスにも1が入れられないため)」とかを解き筋に入れていいものなんだ

ろうか。来季号あたりで挑戦してみようかな。

さて、また来週~再来週半ばは研修のため大阪に戻ります。というか、月曜から大阪なら移

動が楽なのに、火曜日からなので就業終わりに急いで移動なんですよね。再来週の大阪→東

京も週中移動なので大変そうです。

まぁ、研修内容がストレス解消に関する講座とかロジカルシンキング講座なので楽しみでは

あるんですが。

7月のLITS。

2010-07-01 00:00:00 | 月イチパズル
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

ブログをはじめて、2年が経ちました。この1年は就活、という感じでしたね。

そして、縁の不思議を感じました。去年の11月頃に就活休止宣言を出して、それに伴って

パズルも辞める、と宣言したのに、今は東京の片隅のオフィスでOJTを体験している。パズ

ル製作もやめていない。11月からの流れをくめば、就職のないまま大学卒業して実家に戻

り、アルバイトをしているはずなのに。

ほんと、不思議なものです。


さて、ブログ開始~1周年は数独、1周年~2年目は美術館ときましたが、2周年目からはLITS

です。読み仮名はリッツ? リーツ? エルアイティーエス? 自分は前者2つをそのとき

どきの気分で使っています。

あと、個人的にLITSときくと裄紘さんが思い浮かびます。何故だろう、掲載数が多くて目に

つくのかな。

それではLITSのルール文を。なお、このルール文の著作権は株式会社ニコリにあります。

  1.太線で区切られた各ブロックに、黒マスがタテヨコに4つつながってできた
   ピース(テトロミノ)を1つずつ配置します。

  2.回転、および裏返しで同じ形になるテトロミノどうしは、辺を共有しません。

  3.すべての黒マスは、タテヨコにひとつながりにならなければいけません。

  4.黒マスが2×2マス以上のカタマリになってはいけません。


基本的に○月のLITSは、盤面内の1~3つのブロックに着目すると、その月の数字が隠れ

てる、みたいな仕様を今のところ考えています。(上の画像の「7」のブロック、見つかり

ましたか?)ただ、今後、変わり種を仕込むために仕様から外れたLITSも登場するかも。

それも気分次第です。

さて、画像はLITSです。カンペンはこちら