
でも、しまおまほの「ひとりオリーブ調査隊」を見せたら
一生懸命読み始めてしまったので、
ワタシはカウンターで、「小学生日記」を読んだり
誕生日にお母さんに買ってもらう本のリストを作ったりした。
夜、布を探しに行った。
白地に黒とピンクの水玉、なんかを見つけた。
いつもの、ちょっとこわいおじさんが
お会計してくれた後に、
「これ、捨てるやつやし、持って帰って」と言って、
まだロール状のまま、
虫食いしたり日焼けしたりしてしまった布を積み上げたのを指さした。
「車やろ。全部持って帰って。持って帰って、いらんかったら捨てたらええねん」と、笑って言うので
「じゃあもらいます」と言って
どれにしようか選んでいたら、
「車やろ。全部持って帰ってや。」と
怖い顔で言われた。
結局、全部は無理だったけど、何本か車に積むのを
おじさんも手伝ってくれた。
それはいらん。。と思った、肌色のストッキングみたいなロール巻きまで
勝手に積みこまれてた。