2日目は本州最南端の地「潮岬」へ行きました。
海抜100㍍の「潮岬観光タワー」に登りました。
紺碧の太平洋、迫力ある白波、ハワイで昔見た景色ですが
日本でもこのようなすばらしい風景が見られることに感動しました。
展望台からは360度見渡せました。
「トルコ記念館」にも行きました。
明治23年、トルコから派遣された「エルトゥールル号」は帰路に就く途中、
熊野灘で嵐に合い沈没してしまいましたが、地元住民の献身的な救助活動により
奇跡的に69名の乗組員が命を救われたそうです。
その後、トルコと串本町の友好の印として記念館が建設されました。
小柄な日本人が大柄なトルコ人を運び、
自分たちも貧しいのにも拘わらず、食べ物を分け与えたそうです。
映画にもなって有名になりましたが、実際に当時の資料を見て話を聞いて
心が温まりました。
「橋杭岩」に行きました。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して
大小40余りの岩柱がそそり立っています。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているよう
見えることから「橋杭岩」と名付けられたそうです。
弘法大師と天邪鬼が大島まで一晩で橋をかける競争をしたという伝説が残っています。
ダイナミックな大自然を感じられました。
併設された道の駅で「まぼろしのきんかんソフト」を食べました。
串本大島産のきんかんの香りがほのかにして、さわやなか味でした。
芸能人のサインがたくさんありました。
皆さんソフトを食べられたんですね。
車窓の海の景色を楽しめた「くろしお号」です。
次男が釣った鯛は塩焼きにしました。