天才的審美眼を持つ『青山二郎』から『白洲正子』の言葉へ… 2009-10-03 | TAZUKO多鶴子からの伝言 日本の文化は、 たとえば和歌にしても、 仏像や屏風絵にしても、 利休の茶碗だって、 “用と美”とから生まれた。 決して現代のように、 「功利」が「美」に先行していなかった。 いい換えれば、 形や意匠の美しさは 作者のふだんからの 想いや姿勢と 一致していたのである。 …… 白洲正子 ……