レイラインポイントコンプリートの旅
タイム原付旅 琵琶湖編
ウェルカム!ガム噛む!豆スルメ!の巻
さて、前回は迷いに迷って滋賀県に抜けることができてそこは大津港!今は亡き両親と最後に旅行した思い出の話でした。今回はその旅行の時起きた事件をいくつか紹介していきます。
ウェルカム!ガム噛む!豆スルメ!の巻
さてさて今回は私の行った最後の親孝行の話。当時私を含め両親ともに甲状腺癌を患っていて、特に母は重症で肺に転移していました。親子3人合計7回もガンって…。酸素ボンベを抱えて毎日その酸素ボンベを繋がないと生活できないので家から出られない旅行は無理だ」なんて言ってましたいろいろ調べたところホテルに酸素ボンベを手配したり携帯用の酸素や行く先々で用意してくれるシステムがあること突き止めました。便利な世の中ですね困ったことがあったら何でもオッケーGoogleって言えば大抵の事はわかります。そこで泊まるホテルにボンベの手配をして名古屋から家族4人でじいじとばあばを迎えに行きます。伊勢に到着!するとどうでしょう昨日まで晴れ間立てた空がどんより!しかも高速道路に乗った途端びっくりマーク雪がちらついてきました。琵琶湖にたどり着いたときには除雪車が前の道路を掃除する位雪が積もっています。ホテルに着いていつもこんなんですかって聞いたら、今年初めてですよなんて!まぁえらい日に…。まぁいつものことですけどね!
さて除雪車が前にいるのでスピードも出せずゆっくりとホテルに向かっています琵琶湖の景色も煙っていてあんまりよろしくない。私が運転し助手席は親父喧嘩にならないかドキドキです。親父が喋り出すといらっとするので、食物を与えておきます。親父はスルメや豆が好きなのでに好きに食べられる様に助手席の足元におやつをドッサリ。私は眠気防止のためにガムを噛みます。親父が「それうまそうやな。ワシにもくれ」「いいよ何個、食べる?」「3個」「3個も口にほおばったら顎痛くなるよ。」うちの親父は欲張りで、息子の言うことはききません!
しばらく雪景色を見ながらドライブしていると、突然!助手席の親父が叫びます。「ありゃ!ガム噛んどんのに豆入れてしもた!!!!」「もう何やったんだー!」車内は大爆笑です。その豆とガムが一体化した食べ物がどうなったかは私には分かりませんが。しばらくしてまた親父が叫びます「ありゃ!ガム噛んどんのにスルメ入れてしもた!!!!」またしても大爆笑!わざとなのか?
いえいえ、うちの親父は昔からこうなのです。大事な話をしている時も何かしてると思ったら折り曲げ厳禁の書類をカチカチのコヨリにくるくる巻きにしてます。他にもやってはいけないことを無意識のうちにやっています!名古屋の私の家に遊びに来て火のついたタバコをそーっと網戸に近づけて…ジュジュー!「ありゃ!穴開いてしもた!!」そりゃそうでしょ!ひとんちで、何してくれんだよ!次に来た時に「おい!ここ穴空いとるぞ」って!おい!
とにかく!こんな天然な父なので私はイラッとして家族は大爆笑!母は悟りの境地です。
そして現地に着いたらめちゃくちゃ晴れてます!いつものことですよ!私が旅行へ行くと道中はいつも雨!現地につくと晴れ!下手すると帰ってくると、どっかが水没します。
うちの家族は皆、「私が竜神様に加護を受けてるのよ」って言いますが、私は私だと思っています。原付旅が、そうだったように! (笑)
琵琶湖家族旅行編!続きます!
次回 近江の国の肉の国
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
楽しい家族でした♪
でも当時はずっとイラッとしていました。
不思議ですね