


大寒を過ぎたとはいえ寒いです

昨日の休みに髪を切ったのでよけい寒く感じます

そして日曜大工で本棚を作りました

普段は金属相手ですが木材は加工も簡単でついつい熱が入り面だしや表面の研磨などなど。。。。。

家族は喜んでくれたのでよかったです


ほんの一部ですがHFで交換したプラグの山です

プラグは普通10000~30000Vの電圧を発生し、プラグ内面に受ける温度は
燃焼行程で約2000℃にもなり吸入行程で混合気により冷却されます

そしてプラグには自己清浄温度という物があり約450℃で付着したカーボンを焼ききります

ですが950℃以上になるとプレイグニッションという現象を起こし電極が熱源となり火花が飛ぶ前に
混合気が着火


上記のことからもプラグは過酷な中エンジン始動中は頑張っております

ですから定期的に交換したり掃除をすることはとっても重要です

プラグ交換にもいくつかのポイントがありますが。。。。。
まずはギャップ調整



サービスマニュアルの一部分です

これはTC88のものですが、ショベルやEVOのマニュアルにも同様にきさいされております

コレをおこたると、アフターファイヤの増大やエンジン出力の低下など良いことはありません

プラグ交換時は注意して見てください


プラグギャップゲージで1mm位にHFでは調整します

ココでですがノロジーホットワイヤ装着の方は使用しているプラグにより調整値が違いますので注意です


そしてHFではネジ部に適量の銅グリスを塗り0.8~1.0Nmで取り付けております

銅グリスはかじり防止ともうひとつの重要な役割であるアースの向上を目的としておりプラグはシリンダーヘッドにアースが落ちますので
ねじ山の隙間を伝達効率の良い銅グリスを塗ることで長く安定して使っていただけます

最後に便利グッズ


携帯プラグケースです

調整し、グリス塗っておきカバーして持ち歩けばいつでも交換OK

これならツールバック内でも綺麗に携帯できます

必要な方はHFまでお願いします

今度お店に行った時見せて下さいo(`▽´)o