今回の参議院選挙は焦点がなんであるのか、
憲法改正は視野に入ったのか。
2016.2.22 21:07更新
【産経・FNN世論調査】
民維新党「期待せず」63% 比例投票先も劣勢 23日に5野党幹事長会談 参院選協議スタートも道険し
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220036-n1.html
民主党と維新の党の合流構想について、20、21両日に行った産経新聞とFNNの合同世論調査では「期待しない」が63・1%となり、「期待す る」の32・5%を大きく上回った。夏の参院選比例代表の投票先でも、安倍晋三政権打倒を掲げる野党5党は、与党の計45・7%に対し計26・3%にとど まった。5党は23日から参院選の協力に向けた協議を本格化させるが、道のりは険しい。
「両党が一緒になることを否定しているわけではなく、『それでは不十分』という世論を示している」
維新の今井雅人幹事長は22日、国会内で記者団にこう強弁したが、調査結果は有権者の冷ややかな見方を如実に物語っている。
両党による新党結成に「期待する」と答えたのは民主支持層60・8%、維新支持層35・7%、無党派層37・6%。安倍内閣不支持層でも44・7%だっ た。自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で、民主党出身の維新議員が多いことを念頭に「分裂したのを再結束しようということだから期待感がない」と皮肉っ た。
19日の党首会談で参院選の協力を確認した民主、共産、維新、社民、生活の5党が候補を統一した方がいいと思うかでは、52・ 7%が「思う」と答えた。だが、比例投票先だけでなく野党各党の支持率も低迷したまま。第一党の民主党でさえ9・7%で、自民党の37・8%に遠く及ばな い。
5党の幹事長・書記局長会談で始まる参院選1人区の協議では、新潟のように4党が候補擁立の意向を示す選挙区もあ り、難航は必至だ。新潟について生活の玉城デニー幹事長は22日、記者団に「今のままでは国民に不信の輪が広がりかねない」と述べ、同党の候補決定後に独 自候補擁立を決めた民主党への不満を隠さなかった。
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