仙台2日目。
実は1日目、結局夜はブログを更新しただけで
仕事にならず、しかも「朝まで生テレビ」を見てしまい、
午前3時前に就寝。
朝、奮発してホテルの朝食を食べるはずが、
寝坊してしまい結局コンビニで済ませる。
不慣れな道を運転して会場へ。
仙台市青年文化センターコンサートホール。
中ではリハをしていたがそれは聴かず、
12:00のチラシを挟む作業を手伝う。
そう、夏のアジアユース合唱団演奏会のチラシ。
昼食後、再びホールへ。
客席で本番を聴く。14:00開演。
まずパレストリーナ、ラグナルソン、ザンケッティ、モンポウの
Ave Mariaを松原千振先生が指揮。
その後クレメンス・ノン・パパのVox in Ramaと
ニールセンの3つのモテットを今井邦男先生が指揮。
休憩後、団員でもある西村英将の作品を初演(松原先生)。
その後春にちなんだ曲。田中利光とグリーグを松原先生、
今井先生がモーリーを指揮。
最後に黒人霊歌4曲のメドレーを今井先生が振り、
アンコールでは高田三郎の歌曲を今井先生が編曲し初演。
大まかに書くとこんな内容でした。
団員は37名。
男声が多く、非常に厚い響き。
とにかく、縦のサウンドがさすがに素晴らしい。
この年代の合唱団を考えると、
これだけのサウンドは日本では他に聴けないだろう。
個々の実力が高く、それがハーモニーを形成している響き。
ただ、縦の素晴らしさからすると、
横の動き、ポリフォニックな動きはもう一歩の積極性が欲しい。
それも含めて、練習期間が短いので、
より表現の自発性が出てくるにはもう少し時間がいるなと思う。
ソロを歌った人たちから推測するに、
団員はみな素晴らしい声の持ち主だが、
合唱団全体のサウンドからも、それだけの表現意欲を
まだまだ出せるのでは、発展途上なのでは、と思った。
ただ、とにもかくにも安定した音楽を聴かせていたと思う。
願わくば、この合唱団が、もっといろいろな人に知られないといけない。
たくさんの人に聴いてもらうように、
より精力的な活動をしてほしい。
意味のある活動なのだから。
関係者の方々にご挨拶し、
車で高速へ。帰りはスムーズに帰れた。3時間半。
関係者の皆様、ありがとうございました。
アジアユース&新潟ユースの方も
よろしくお願いします。
ああ眠い。。。。