【目先のことを心配して日本民族を消し去る未来をつくる奴は糞野郎だ。】

　清国崩壊の1912年から中華人民共和国による西蔵侵攻の1951年まで、西蔵のダライ・ラマ政権は、西蔵の国土の半ば以上に事実上の独立状態の排他的実効支配を確立し、国際社会に対し、国家としての独立を求め、イギリスをはじめ、独立国として承認されていた。


　1950年10月人民解放軍の所謂「西蔵侵攻」とは、人民解放軍がチベットのカムドに進攻し、チベット軍の散発的な抵抗を破ったことを言う。此れを契機に、人民解放軍は西蔵全土を掌握し、軈て中共は西蔵から独立を奪うことで中共領とした。


　1949年、国共内戦で勝利した中国共産党は中華人民共和国を建国すると、国民党勢力の残存していた地域へ侵攻してこれを制圧したドサクサ紛れに、ウィグル人の新疆は中華人民共和国に帰属されることとなった。


　中共は中華人民共和国建国以前からの侵略者であり、日本の大陸侵略に対して四の五の言える立場では無いのだ。亦、中国大陸の人民を代表して日本に四の五の言える立場でも無い。

　況してや、中華人民共和国は日本が中国で戦っていた頃は、影も形も無かった国で、日本の敗戦数年後に建国された国だ。