『ヒューマニズムについて』が手元にある。昨夜、配達があった。本宅の本棚にもある本だ。早く読みたくなり、注文をした。書き込みをするので、もう一冊があっても良いと考えた。『存在と時間』はあまりにも衝撃ある著作だ。本宅から『形而上学入門』は持参した。『存在と時間』も持参すれば良かったと後悔している。
振り返れば、今年は、哲学分野を読む時間が多い。多いというより、ほとんどがこのジャンル。ニーチェに始まり、そしてウィトゲンシュタインだ。哲学を読めば、思考力を鍛えてくれる。そう、感じる。(偉そうに。思考力のかけらもないのに)。
ところで、先日の読書会は、講師の、素晴らしいレジメのおかげで、頭の整理になった。彼は、翻訳だけでなくドイツ語版をも読んでいた。忙しい仕事の合間を縫ってここまでの準備をしてくれたことに感謝。レジメが、最高の解説書になった。
この会合は、SNS(フエイスブック)を利用して、資料と講義内容を記録して行くことにもなった。様々な分野の人間が集まった。だが、終電までの残り時間がなくて、途中での退席となった。終電より2本早い帰宅となった。