好感度がいまいちなので、ロムニー候補の支持率は現職オバマさんより低かった。対立候補者への、どきつい中傷広告。止まらない、低所得者への本状吐露。ところが、先日のテレビ討論会で、空気が変った。最新世論調査では、両者ほぼ拮抗して来た。
また今、投票すれば、ロムニーさんの圧勝になるかもしれないような空気を感じる。彼の特徴は、歯切れの良い意見。タカ派思想を前面に押し出している。片や、オバマさん。ハト派で、意見の表現が優しい。また、経済知識が、弱い。現職故、実績についての材料も少ない。
やはり、日々の生活に追われる多数の人民は、歯切れのよく、明るい明日を語るリーダーを求めるのだろうか。共和党政権になれば、日本への変化影響が大きいだろう。ただし、現状での天星の予想は、オバマさんである。期待も込めて。
空気が変わる。この言葉は、よく使う。それだけ、「社会の雰囲気」は、変わりやすいものであることの証明だ。一秒一分。このことは重要だ。