別府大分毎日マラソンは、ロンドンオリンピック6位の中本健太郎と市民ランナー川内優輝が14キロ弱ものあいだデッドヒートを繰り広げて、面白いレースだった。
TBSの中継は、途中から3位以下の選手がまったく映らなくなった。ふだんだと、そういう放送をけしからんと書いてしまうテレビじじいだが、今回はOK。下位にひいきの選手がいるわけでなく、長い競り合いを楽しんだ。
川内が例の苦しい形相になった。それでも何度もしかける。中本が涼しい顔で追いつき、また並走になる。
最後は中本が勝つのかと思い始めたころ、中本の肩が揺れている、これは疲れてきた証拠だと、レポートが入った。口が開いてきた、というのもあったかな。
そのとおり、40キロから川内がスパートすると、中本はついていけなかった。
大会新の2時間8分15秒で川内が優勝。中本は2時間8分35秒で2位となった。
小さな兆候を見逃さなかったいい実況放送だったから、最後、アナウンサーは声を張り上げすぎと思ったけれど、我慢しよう。
TBSの中継は、途中から3位以下の選手がまったく映らなくなった。ふだんだと、そういう放送をけしからんと書いてしまうテレビじじいだが、今回はOK。下位にひいきの選手がいるわけでなく、長い競り合いを楽しんだ。
川内が例の苦しい形相になった。それでも何度もしかける。中本が涼しい顔で追いつき、また並走になる。
最後は中本が勝つのかと思い始めたころ、中本の肩が揺れている、これは疲れてきた証拠だと、レポートが入った。口が開いてきた、というのもあったかな。
そのとおり、40キロから川内がスパートすると、中本はついていけなかった。
大会新の2時間8分15秒で川内が優勝。中本は2時間8分35秒で2位となった。
小さな兆候を見逃さなかったいい実況放送だったから、最後、アナウンサーは声を張り上げすぎと思ったけれど、我慢しよう。