テレビじじいの観戦日記

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阪神がDeNAが中京が…野球は無死満塁から

2014-09-01 10:27:16 | 野球
無死満塁の大事件っていえば、ソフトバンク森福允彦を思い出す。2011年日本シリーズ中日戦の大ピンチでリリーフして1点も取られず切り抜けてしまった。

8月末、3日続けて無死満塁の小事件。

29日の阪神-ヤクルトは、ヤクルトが九回表1点を取り5点差に追い上げ、なおも無死満塁。これからというところで豪雨となり、コールドゲームとなって阪神が10-5で勝ちになった。天佑だか天罰だかしらないけれど、サスペンデッドってないのね。

30日のDeNAー巨人。4-4の十回裏、DeNAは無死満塁で5-2-3の併殺を食ったものの、次打者桑原将志がレフト線にサヨナラ打を放った。

なあんだ、よくあることではないか。

いや、テレビじじいには事件だったのです。無死満塁の場面で、BSTBSはあと4分で放送終了だと宣告する。桑原の打席で「あと10秒」。1秒、2秒、3秒ぐらいのところで桑原が打って、試合終了とわかった瞬間、放送も終了になった。よかった。

31日は延長五十回表、中京無死満塁から2塁打がでてついにリード。ニュースで見たホームインの場面。駆け抜けず、ベースを1回、2回と踏みしめていた。4日がかりのサスペンデッド試合、崇徳と98の0を連ねてきた試合にとうとう点が入った。その思いがこもった仕草だった。中京はその後の決勝戦にも勝ったんだって。

その夜、森福は延長十二回、楽天にサヨナラ打を浴びていた。満塁ではなかった。