竜王戦は挑戦者の羽生善治棋聖が4勝1敗で渡辺明竜王を破り、永世7冠に到達した。AbemaTVとニコニコ生放送を行ったり来たりしていたのだけれど、午前中から羽生乗りの解説ばかり。そのまま羽生が押し切った。午後4時半前の早い決着だった。
勝敗の行方については一致していたんだけれど、終局後の画面は相当違った。
AbemaTVは、大きな祝福パネルを用意。さらに、くす玉を割ると「祝永世七冠獲得」の垂れ幕。解説の飯塚祐紀7段もクラッカーでお祝いムードだった。
公正中立って言ったらよいのか、テロップだけのニコニコ生放送とどっちが正しかったんだろうか。
テレビの演出としては、AbemaTVの勝ちだったかなあ。
「竜が負担になった」という渡辺の感想は、竜=竜王が重くて精神的に追い詰められた、なんて言う意味はもちろん全くない。竜王の竜王が攻められる展開になって竜王失冠っていうことだ。羽生は「10代20代と違って次のチャンスがあるか何の保証もない。悔いが残らないように」と積極的に戦ったんだそうだ。47歳の抵抗でもあったわけだ。
勝敗の行方については一致していたんだけれど、終局後の画面は相当違った。
AbemaTVは、大きな祝福パネルを用意。さらに、くす玉を割ると「祝永世七冠獲得」の垂れ幕。解説の飯塚祐紀7段もクラッカーでお祝いムードだった。
公正中立って言ったらよいのか、テロップだけのニコニコ生放送とどっちが正しかったんだろうか。
テレビの演出としては、AbemaTVの勝ちだったかなあ。
「竜が負担になった」という渡辺の感想は、竜=竜王が重くて精神的に追い詰められた、なんて言う意味はもちろん全くない。竜王の竜王が攻められる展開になって竜王失冠っていうことだ。羽生は「10代20代と違って次のチャンスがあるか何の保証もない。悔いが残らないように」と積極的に戦ったんだそうだ。47歳の抵抗でもあったわけだ。