テレビじじいの観戦日記

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熱中症治った 仙台育英・田中一也

2010-08-15 22:55:42 | 野球
甲子園の仙台育英-延岡学園は、テレビ観戦というよりほとんどラジオ。三回途中で仙台育英・田中がリリーフしたときの紹介に驚いた。

県大会で熱中症にかかり、けいれんを起こし入院。自分が登板するときは、ふつうの進行ではないときだ、といっていたという。その通り、三回、先発が大量失点してからの登板。先発の残したランナーこそ得点を許したが、あとは延長十二回まで10イニングを投げて失点0。

危ない場面の連続だったが、よく耐えた。熱中症って、治るんだ。というか、これだけ投げて熱中症にならなかったんだから、対策がしっかりとできたのだろう。

夜は、阪神金本、城島のヒーローインタビューを楽しんだ。八回、金本が同点打を放ったとき、このごろ見たことないような笑顔で、指差しをして喜んでいる。いったい何を指さしていたのかと不思議だったのだが…。城島によると、無死1,2塁で、金本にバントしようかと言われたので、それではプレッシャーがかかるので、走者1,3塁にしてくださいと言った。そうしたら金本が同点打を放ち、1,3塁になった。今度はおまえの番だぞと、指差しされたのだという。

城島がヒーローインタビューを受けていたのは、もちろんそこで勝ち越し打を放ったからだ。