5カ月前、くやしい判定負け。たしかにダウンは取って村田諒太の勝ちだけど、いかにも手数が少ない。そう思ったアッサン・エンダムとのWBA世界ミドル級再戦。第4ラウンドあたりから村田がはっきり優勢となった。第8ラウンド開始前にエンダムが棄権し、タイトルを奪取した。
午後8時になったとたんに、面白くもない自公で3分の2などという開票速報を見せられるより、面白いリベンジだった。
枝野立て!はよかったけれど、村田立て!なんて見たくなかったものな。
フジテレビ放送席の井上尚弥さんだったか、「心を折っての勝利」はその通りだと思った。不可解な判定に心を折らず、リングの上でその相手の心を折った。
立派だ。
井上さんは「泣いてません」とインタビューに答えた村田のことを「泣いてました」と断言。それが冷たい言い方ではなく、世話になった先輩に対する尊敬がにじみ出る話の中だったから快かった。
午後8時になったとたんに、面白くもない自公で3分の2などという開票速報を見せられるより、面白いリベンジだった。
枝野立て!はよかったけれど、村田立て!なんて見たくなかったものな。
フジテレビ放送席の井上尚弥さんだったか、「心を折っての勝利」はその通りだと思った。不可解な判定に心を折らず、リングの上でその相手の心を折った。
立派だ。
井上さんは「泣いてません」とインタビューに答えた村田のことを「泣いてました」と断言。それが冷たい言い方ではなく、世話になった先輩に対する尊敬がにじみ出る話の中だったから快かった。