テレビじじいの観戦日記

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出た!スーパーボウル験かつぎ男

2010-02-08 12:51:28 | NFL
スーパーボウルに強いKビナチエリがたとえ試合に出なくても所属しているかぎりは、コルツが勝つ、というオカルト予想をしていたが、どうも様子がおかしい。ビナチエリの偉大な記録が一度だけテレビ画面に映し出されたが、あれは、FGを3回決めたセインツのハートリーとの比較ではなかったのか。コルツのストーバーは51ヤードをはずして自軍の勢いを減じていた。何でセインツセインツの流れなんだろう。
分かりました。セインツに強力な験かつぎ男がいて、我がオカルト予想を覆したのです。
ファンブルやインターセプトでターンオーバーを連発していたセインツ守備陣が、きょうはおとなしいと思っていたら、この日唯一のインターセプトをした男がいた。ポーターだ。そのまま74ヤードリターンして、だめ押しのTDを決めた。
この男の頭を見よ。左側頭部にスーパーボウル44、右にロンバルディートロフィーが描かれている。描いたというより、短髪をそのように刈り残したように見えた。この魔力が効いたのだ。
きょうは、ひいきのコルツが負けたので、訳の分からない話にしてしまった。後半開始のオンサイドキック成功、2点コンバージョン失敗の判定を覆らせたチャレンジ。セインツのペイトンHCの指揮が際立っていたと思う。前半終了間際、敵陣深く攻め込んでの4ダウンギャンブル。2分近く残してマニングにボールを渡しては危険だ、と解説が言っていたが、失敗したもののコルツもダウンを更新できず、結局、前半最後のプレーでセインツがFGを決めた。無難な作戦をとらずチャレンジする姿勢が、ここにも表れていたと思った。