テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

魁聖が目指す新入幕11連勝 大鵬は誰に負けた

2011-05-16 20:59:55 | 大相撲
大相撲技量審査場所9日目、最後のほうをストリーミングで観戦。魁皇が負けても琴欧洲が負けても把瑠都が勝っても白鵬が勝っても、なにか驚きがない。

NHK午後7時のニュースのトップで魁聖のことを言うので、あっ、しまった、見そこねた。

延々と待たせて、スポーツコーナーで新入幕9連勝を果たしたことが分かった。テレビじじいは、大鵬の11連勝が新入幕の連勝記録だと、前日のニュースで知っていたのだが、さて、大鵬は12日目に誰に負けたのだったか。はっきりした記憶がない。何か「貴ノ花」の名前が浮かんだんだけれど…。

ネットで調べた。1960年初場所、柏戸だった。柏鵬時代の始まりを告げる記念すべき一番だった。貴ノ花は大鵬が引退した最後の一番の相手だった。大鵬が入幕したのは、貴ノ花が水泳の有望選手から大相撲入門へ切り替えたかどうかってころだった。ともかく謎が解けてすっきりした。

中田翔が3割に乗せてきた

2011-05-15 22:46:12 | 野球
日本ハムがオリックスに9-1で大勝した試合。中田翔が12試合連続安打で、打率を3割に乗せてきた。ベスト10入り(7位)だ。稲葉が四球で出て満塁になった後の初球をレフト線に弾き返した2点2塁打は気持ちいい当たりだった。

打点が井口に迫る23で2位。好機にあてに出来る打者になってきた。

でも、2安打のほかは3三振。もっと四球も狙ってくれ。

非情にならなかった巨人原監督

2011-05-14 23:01:01 | 野球
不安なクローザーを見るのが楽しみだと書いたばかりだが、開幕1カ月ちょいですでに7セーブを挙げている巨人のロメロがあそこまで乱れるとは。

1点リードで九回裏の登板。広島先頭打者の3塁内野安打は野手がもたついて失策気味だったので、気の毒だったが、四球ふたつで満塁となった後、暴投で同点。もう一つ四球のあとさよならデッドボールというのでは、心が弱かったというしかない。

テレビじじい思うに、「G亀井あとシングルヒットでサイクルヒット」と画面に出るような状態が、微妙に響いたと思う。

八回無死1、2塁で亀井の打順。放送席はまさかバントはさせないでしょうという。原監督はたしかにバントは選ばなかった。いつだったかの日本シリーズで完全試合をやっている投手を九回交代させた中日落合監督の非情さがあれば試合展開は違ったのではないか。原監督の選択にテレビじじいは賛成だが。

プロ初ヒット 2選手の野球人生に幸あれ

2011-05-13 22:28:38 | 野球
ジョークを咎められた把瑠都がその後の2日とも強い相撲。白鵬が負けないからしょうがないけれど、1敗で相当頑張るのではないか。把瑠都は能力の次元が違うのはもちろん、インタビューも並のお相撲さんとは違う。大関に昇進してからNHKでは殊勲のインタビューすら見られなくなって残念に思っていたのだが、問題発言も活字ではなく動画で見てみたかった。

テレビじじいの行脚は相撲から始まって、ナイターをあっちにいったりこっちに来たり。楽天阿部俊人と阪神柴田講平のプロ初ヒットを見たらしい。偶然だが何かの縁。二人の野球人生に幸あれ。

クローザー見物の楽しみ奪った横浜の山口

2011-05-12 08:35:18 | 日記
巨人と阪神最下位に並ぶ楽しい展開のセ・リーグ。

でも横浜の抑え投手山口には楽しみを奪われている気分がする。近年、各チームのクローザーが衰えたり、心が弱かったりして、9回の観戦が面白かった。よく崩れるからだ。この継投戦法の意義に疑問さえ感じていた。ところが山口。1勝7セーブで、この勝ちもよくある継投失敗ではなく、同点でリリーフしたらチームが点を取ってくれたそうだ。

防御率ゼロ!

こう書いてきたら、テレビじじいにはほめているのかけなしているのか分からなくなってしまった。ごめん。

日馬富士は何をやったのだ、見えなかった

2011-05-11 18:11:43 | 大相撲
大相撲技量審査場所のネット中継、取組のビデオはきょうも放映されなかった。テレビ観戦が難しくなった。

たとえば、日馬富士が豪栄道にはたき込みで敗れた一番は何が何だか見えなかった。

放送席の話なども含めて思うに、日馬富士ははたかれて、背中を下にして宙に浮いた。ところがそのまま落ちずに豪栄道の脚を取ったもので、豪栄道も倒れた。

軍配は豪栄道に上がった。日馬富士は判定に納得いかなそう…ということになる。一瞬のできごと。ほんと、見えなかったのだ。

C大阪よくやった

2011-05-11 08:41:29 | サッカー
ACL初出場のC大阪は、けしてビッグチームではない。その上、香川と家長が海外に行ってしまったので日本勢の中では一番懸念していた。

それが次々にゴールを決めて、2位通過だけどリーグ戦を突破した。若手が大勢いて勢いづいてきた。

茂庭が相手の挑発に乗せられて累積2枚めのカードをもらい、次戦出場停止になってしまった。もったいない。

中田翔が打ってダルビッシュが投げて

2011-05-10 21:46:34 | 野球
中田翔が打って(決勝2点本塁打)ダルビッシュが完封。日本ハムの形ができてきた。

「楽天の本拠地で勝っていいのかな。そんな気持ちもあったけれど…」と、ヒーローインタビューでダルビッシュ。仙台で高校生活を送ったダルビッシュ。君も地元代表だ、と縁もゆかりもないテレビじじいが言っても意味ないか。

大相撲技量審査場所 視聴者も真剣勝負

2011-05-10 18:26:56 | 大相撲
大相撲の5月技量審査場所はNHKの中継なし。3日目になって相撲協会のインターネット中継を思い出す。我がネット環境はやや不安だったが、何とか見られる。アナウンサーはなじみのある声。親方の解説もつく。リポーターは女性だ。

この放送が、なんとも緊張させてくれる。取組直後のリプレーがない。テレビじじいはリプレーに毒されてしまっているので、なんとも物足りない。しかもよそ見しているうちに取組が始まったりする。時間いっぱいの歓声があんまり聞こえてこないのだ。

八百長なしの真剣勝負に、視聴者もビデオなしの真剣勝負。

ソフトバンク小久保が屈辱晴らす決勝打

2011-05-08 17:04:24 | 野球
解説の水上善雄さんがいう「生涯最大の屈辱」を乗り越え、小久保が決勝2点二塁打を放ち、ソフトバンクが日本ハムを4-2で破った。

屈辱とは何?

チャンスに前の打者が2度も敬遠(気味)され、小久保勝負になったのだ。日本ハムにそんな作戦を取らせるカブレラも偉いが、2度目の時、その作戦を無駄にさせた小久保の気力もすごい。

斎藤佑樹は、1回を三者凡退に討ち取ったが、左脇腹の痛みで降板してしまった。

羽生善治名人もレーカーズも3連敗の崖っぷち

2011-05-07 22:30:39 | 将棋
将棋名人戦第3局は、夕方の放送で先崎学八段が断言したとおり、森内俊之九段が勝った。その後の指し手は知らない。4連覇を目指す羽生善治名人がまさかの3連敗となった。

そういえば、NBAでは3連覇を目指すレーカーズが西カンファレンス準決勝でマーベリックスに3連敗して崖っぷちなんだって。

3連敗からの逆転は名人戦でもNBAプレーオフでもないらしいけれど、記録は破られるものだから…見守りましょう。江戸の敵(竜王戦3連勝から逆転負け)を長崎で討つということもあるから。

永井謙佑、またまたかっさらった

2011-05-07 17:40:55 | サッカー
名古屋の永井謙佑のスピードとテクニックは、今、Jリーグの試合を見ていて一番気持ちがいい。

清水戦。ルーズボールをディフェンダーと竸る。頭でつついてかっさらい、マイボールに。左サイドをドリブルで持ち上がり、中央に玉田が上がってくるのを冷静に待って、正確なクロスボール。見事に玉田の頭に合った。

アナウンサーは「まだJリーグ初ゴールの声が聞かれない」と盛んに繰り返していたが、テレビじじいは、解説の福西崇史さんの「存在感はありましたよね」というコメントのほうに共感が持てた。

中田翔、品がない同点4号

2011-05-07 17:29:41 | 野球
中田翔がソフトバンク戦で同点に追いついく4号2ランホームラン。ボールをやっとこすったと思ったらそれがライトオーバー。決勝本塁打で中田とともにお立ち台でインタビューされた二岡は、中田の一発を「品がないホームラン」と表現した。自身のは上手く腰が回ってレフトに飛んだ。それに対して中田のはあんな当たり。放送席は「規格外のパワーを感じたのだろう」と解説していた。
明日、日本ハムは斎藤佑樹が先発。中田は好調を持続できるだろうか。

中日が打ちまくっても渋滞は解消せぬ

2011-05-05 20:01:17 | 野球
きょうはラジオじじい。こどもの日の渋滞に捕まって聞く東海ラジオ。なにやら中日ドラゴンズが打ちまくっている。

なに! バットが折れたのにレフトフェンス直撃だー。

神宮に乗り込んだアナウンサーは、連敗の鬼門解消だと興奮している。

伊勢の神宮に詣でた帰り道のラジオじじいの渋滞には何の効果もなかったよ。

中田翔の決勝三塁打を見た

2011-05-03 17:32:15 | 野球
中田翔の満塁走者一掃の決勝三塁打を意外なことが続いて見られた。

Jリーグ、ふがいない浦和の試合が終わってから、まだやってるかなとチャンネルを合わせた。九回裏1死1、2塁。日本ハムの投手は投手はダルビッシュで2点差。すぐゲームセットと思ったら、オリックスが同点に追いついて延長戦に。

オリックスは抑えの岸田を登板させた。2者連続三振。時間切れが近づいて、もうオリックスの負けはなくなると思うと、これが大間違い。四球から始まって、三失。さらに高いバウンドのショートへのゴロがアナウンサーが「アウト」と言った瞬間に塁審はセーフの判定。

あれよあれよの満塁で、まさかまわるまいと思っていた中田翔の登場となった。ライトオーバーの三塁打。九回投げてマウンドを降りていたダルビッシュに改めて勝利をプレゼントした。「ライト方向に伸びるようになってきた」と中田は言っていたが、先日の3塁打も同じ方角に飛んでいたし、その調子その調子だ。

今季、盗塁がふたつあって、三塁打もふたつ。けっこう脚力もあるではないか。