テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

外務省の誉れ 加藤良三コミッショナー

2013-06-12 22:15:05 | 野球
日本野球機構の加藤良三コミッショナーが12日、統一球問題で謝罪したそうだ。

11日まで、知らなかったんだという。下田邦夫事務局長らがコミッショナー抜きでやったことだという。

昨年夏に変更の相談をしたこともなく、ミズノに修正を公表するなと申し入れたことも、コミッショナー抜きだったというわけだ。

わびたんだけど、辞任は否定したという。

東日本大震災時のプロ野球開幕日問題、WBC問題。そして今回。けさのテレビ、コメンテーターから「老害」という言葉さえ聞こえてきた。

そんなこと言いなさんな。

外務省って、沖縄密約はない、と言い続けているんでしょ。その外務省でトップの駐米大使を長年務めたエリート中のエリート。知らなかったものは知らなかったんだ、で押し通すのが外交官なのだよ。加藤コミッショナーは外務省の誉れなのだ。

飛ぶ球になっても単打ばかり7本1得点敗戦の日本ハム。不甲斐なさを見て、八つ当たりするテレビじじいは老害だな。

最長老遠藤保仁の猛ダッシュ

2013-06-12 06:04:21 | サッカー
ワールドカップ・アジア最終予選、最終戦の日本代表は、勝たないと出場の望みがなくなるイラクに苦戦。イラクは「エネルギッシュで球際の強さ」があったと中山雅史さん。

後半44分、カウンターで猛ダッシュした遠藤保仁からのパスをこれも猛ダッシュした岡崎慎司が決め、なんとか勝った。

出場を決めた後の試合。レギュラーに代わって入った選手でなく、「最長老」(名波浩さん)の遠藤にまだまだ頼る日本だった。1年後の本大会もそれでいいのか、がテレビじじいの懸念だ。

「久しぶりの勝利」と語るアルベルト・ザッケローニ監督は、ホッとした表情に見えた。


レブロン・ジェームズの「霊長類最強ブロック」だって

2013-06-10 14:57:20 | バスケットボール
NBAファイナル第2戦は、ヒートが104-84でスパーズを破り、1勝1敗となった。

レブロン・ジェームズがトリプルダブルだった第1戦は負けて、17得点8リバウンド7アシストの第2戦は勝つ。不思議なものだ。

ジェームズが味方を活かすプレーに徹したのがよかった、とNHK放送席。そういうものか。

ティアゴ・スプリッターのダンクシュートを止めたジェームズを「霊長類最強のブロック」と褒めていた。ヘンな言い方だけど、そんなものか。

テレビじじいにとっては、年に1度めぐってくるNBAの季節。正直よくわからないが、シリーズが競っていくのはいいことだ。

島村俊治アナ、10時間超す実況ダブルヘッダー

2013-06-09 08:14:19 | 野球
ダルビッシュ有登板、川崎宗則出場試合。朝6時半過ぎだったかなチャンネルを合わせると、3-3で延長戦やっていて、2人はベンチに下がった後だった。

NHKBS1のサブチャンネルの放送は午前7時を期して終了した。中継を途中でやめるなんてこともするんだ。ちょっと不満。

で、JSPORTS。なんだか聞いたような声のアナウンサーだ。NHKOBだよな。昨夜もNHKOBのアナウンサーが中継していたし、引く手あまたなんだな、と思っていた。

昨夜っていうのは、4時間56分、延長十二回中日6-6ソフトバンク引き分けの試合だ。たしか島村俊治アナウンサーだった。

試合後のハイライト。「ファンのみなさんも、前半を忘れているかもしれません」って言っていたっけ。

なにっ! 大リーグも島村アナではないか。
延長十八回ブルージェイズ4-3レンジャーズ。5時間20分だかの大熱戦。彼は両方中継したのか。

「忘れてしまっているほどの昔の話」とハイライトに入っていた。

「さよなら、さよなら、さよならーー!」の声に実感がこもるわけだよな。ご苦労さまでした。

10時間を超す変則ダブルヘッダー。第1試合はナゴヤドームだったけど、どこから放送していたんだろう。夜の11時直前に試合が終わって、午前2時から第2試合だものな。

レブロン・ジェームズのトリプルダブルも及ばず

2013-06-07 14:21:40 | バスケットボール
ヒート対スパーズのNBAファイナルが始まった。気合入れて見るかどうかわからないけれど、ともかく第1戦を見た。

ずっとリードしていたヒートが第4Q残り7分47秒で逆転された。

レブロン・ジェームズはトリプルダブル(18得点、18リバウンド、10アシスト)を達成したが、4Qは、ドウェイン・ウェード、クリス・ボッシュとともに抑えこまれてしまった。

それに、最後はミスが目立ったような気がする。

スパーズ92-88ヒート。本拠地で敗戦スタートは、連覇を目指すヒートにとって痛い。

サッカーのスペイン代表チームがこの試合を観戦したそうだ。ハイチとの親善試合のためにマイアミ入りした。スペインが遊んでいるうちに日本代表は練習して、コンフェデレーションズカップで一泡吹かせておくれ。

とはいっても、予選リーグを勝ち抜けなきゃスペイン戦には到達できない。

栗山監督ヘンね 阿部と勝負だなんて

2013-06-06 22:24:09 | 野球
巨人4-2日本ハムは、栗山英樹監督ヘンね、だった。

八回裏巨人2死2塁で打者坂本勇人。日本ハムは勝負せず歩かせた。捕手は立たなかったけれど、明らかな敬遠に見えた。次は阿部慎之助だぜ。


で、今度は原辰徳監督ヘンね。

ダブルスティールをしかけて、2死2、3塁にしたのだ。走者が3塁にいると、変化球の勝負がしにくくなるらしいけど。いやそれよりも1打逆転のチャンスというわけか。でも、阿部を敬遠されてしまう恐れが出てくるではないか。

で、栗山監督ヘンね。

阿部と勝負だなんて。

放送席は日本シリーズでなんとか、と言っている。聞きそびれたので今調べたら、昨季巨人の日本一を決めた第6戦で、阿部は日本ハムの石井裕也から決勝打を放っている。左対左なんてものはない組み合わせではないか。

それでも石井を阿部と勝負させるわけね。

ああやっぱり。阿部が逆転の3点本塁打を右翼席に打ち込んだ。

大谷より中田のアップが欲しかった

2013-06-05 22:26:25 | 野球
交流戦の巨人ー日本ハムを中継する日本テレビ系は、大谷翔平のアップにつぐアップ。巨人主催ゲームで大谷はたしかに珍しい機会なのだろう。それにしても多すぎる、とテレビじじいは感じた。

代打小笠原道大のサヨナラ3ラン本塁打で試合が決着した後も、大谷のアップ。

日本ハムの元4番に打たれたのだから、現4番中田翔をまずアップで映さなくちゃいけないと思った。大谷の後で中田もクローズアップはしていたけれど…。

本田圭佑を上回る長友佑都の大口

2013-06-04 23:07:20 | サッカー
ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦は、勝つか引き分けでブラジル切符を獲得できる大事な戦いだった。

後半押し詰まって、オーストラリアに先制されたときは、これまでの予選のリードがわやになってまうと、戦慄を感じた。

ロスタイム、本田圭佑から香川真司へのボールを豪ディフェンダーがハンドで止めたとして幸運なPKを得て、本田がど真ん中に決めた。

圭佑はメンタ強いんで…という長友佑都の期待通りに決まった。

それにしても、本田、長友ともに頼もしいビッグマウスだ。

本田は、「コンフェデ、みなさん期待してないかもしれないけど、優勝するつもりで行く」。

長友は、「本気でワールドカップ優勝を狙っている」。

そうなるといいな。


ハツ、ハツ、ハツDeNA高笑い

2013-06-02 22:12:54 | 野球
前日、大谷翔平のプロ初勝利で盛り上がった日本ハムが、今夜はDeNAの初もの尽くしに3-13で敗れた。

3点を追う二回裏、日本ハムは7年目の佐藤賢治のプロ初本塁打で1点差に迫り、きょうも初もので盛り上がるかと思ったのだが、新人2人が初のお立ち台にこぎつけたDeNAがまさった。

三嶋一輝が8回5安打6四球3失点の投球でプロ初勝利。宮崎敏郎は、お立ち台のアナウンサーに初ヒット初打点初ホームラン初猛打賞と紹介される大活躍だった。

GAORA解説の水上善雄さんは、(大卒や大卒・社会人を経験した2人の方が高校から入ったばかりの)「大谷翔平より初々しい」との感想。きのう、大谷のお立ち台を初々しいと書いてしまったテレビじじいとしては、ちょっぴり反省した。

ウイニングボールをどうすると聞かれて即座に両親に贈ると答えた大谷に対し、三嶋は実家に送るというまでに少し間があった。という程度の違いなのだが、大谷のほうが取材慣れしてるのかな。





すごくすごく初々しい大谷翔平初勝利インタビュー

2013-06-01 16:40:37 | 野球
日本ハムの二刀流ルーキー大谷翔平が中日戦でプロ初勝利をあげた。

テレビじじいは、初ホームランが見たい、と思っていたのだが、初のお立ち台は投手としてだった。

最速156キロの速球を武器に5回投げて4安打3四死球3失点。打線の援護が効いて勝利の権利ができたところで、栗山英樹監督はズバッと交代させ、初勝利を実現。うまいことのせる采配だった。

そのお立ち台、「すごい」が1回、「すごく」を11回連発して、先輩方へ感謝感謝のインタビュー。まっ、すごく初々しい初体験だった。