「321巷芸術聚落」は「旧日本陸軍歩兵第二連隊の官舎群をリノベーションしたアートゾーンで、2013年にオープンしたそうです。
訪問した時は定休日だったようで中に入れる建物はありませんでした。
広々とした街路の両側に、大きめの一戸建てが並んでいます。
まだ手付かずの宿舎が何棟も残っています。解体してしまった棟もあるのか、空き地もちらほらありました。
1997に解体される前の官舎が写真パネルとして展示してあるのですが、放置気味。どんどん木に侵食されていて、安平樹屋な感じになっています。
風呂場がガジュマルに侵食されていました。これもアートといえばアートかも。
官舎群ひとつを解体した跡に建てられた「鐵花窗立方交換記憶」。鉄窓花ではなく「鉄花窓」とあります。どちらでもいいのかも。いろいろな家屋から集めてきた鉄窓花を組み合わせたものですが、なかなか美しいです。
私の好きな花の形の鉄窓花もありました。こんなに近くで前からも後ろからも見れることは無いので、ぐるぐる廻りながら見ました。
321巷芸術聚落のFacebookによると、2020年7月1日からしばらく閉鎖するとのこと。期間は3年の予定だそう。
再オープンした時にも「鐵花窗立方交換記憶」が残っていればいいのですが。
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