生真面目な人ほど悩みは深いもの。マックス・ウェーバーと夏目漱石が100年前に唱えていたことはなにか。章立てが内容そのものをよく表している。 1.「今を生きる」悩み 2.「私」とは何か 3.世の中すべて「金」なのか 4.「知ってるつもり」じゃないか 5.「青春」は美しいか 6.「信じるもの」は救われるか 7.なんのために働くのか 8.「変わらぬ愛」はあるのか 9.なぜ死んではいけないのか 10.老いて最強たれ 自殺を考えるほど深く悩んでしまう若者に与えるメッセージか。 読書日記 ブログランキングへ