この時代に、清の国の皇帝だったのは光緒帝、満州の総督は徐世昌、軍機大臣は袁世凱、春児は光緒帝の大総管太監。清の皇帝には代々伝わる龍玉があるとされるが、それは今誰の手にあるのか、この言い伝えを知るものたちは龍玉を巡り暗躍しようとする。
日本軍は中国に日清戦争の勝者として駐留、日露戦争ごのロシアとの中国支配権争いに必死であった。日本軍から通訳として奉天に派遣されたのは吉永将、赴任する列車が馬賊の襲撃にあって張作霖の手下であった馬占山と李春雷に助けられ、行動をともにする。波瀾万丈の物語展開を予感させ第一巻は終わる。
中原の虹 第一巻
中原の虹 第二巻
中原の虹 第三巻
中原の虹 第四巻
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