ブレーキとシフトレバーが一つになったSTI、ライバルサンツアーとの競り合い、シマノレーシングチームの存在、アトランタオリンピックを目指した戦い、などなど、技術者魂とでもいう逸話がいっぱい紹介されています。
シマノの技術者は、。イタリアのコンポーネントメーカーでヨーロッパではシェア占状態の名門、カンパニヨーロが実は大好きな技術者たちがそれに負けないものを日本で作ろうと考えているのです。自分が考えた技術に自信があるなら堂々と主張する文化、がシマノを発展させてきたのでしょう。本当にエンドユーザが求めているものが売れるもの、営業が「これは売れそうだ」という話を鵜呑みにしてはいけないんだ、という技術者魂がある。好きなことを仕事にするのが技術者にとっては最高の生き甲斐になる、シマノというのはそういう会社なんですね。
シマノ 世界を制した自転車パーツ
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