意思による楽観のための読書日記

長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術(基礎編、図面集) *****

手作りスピーカーはいくつか作って、今でも愛用している。元ネタの本は一度手放してしまい、再度入手ができなかったところに、図面集として発売されたので手に入れた。

自作したのは20cmウーファーを前後にダブルで使い、ツイーターを加えたBS-28、10cmフルレンジ1本の壁掛け型、16cmフルレンジ一本で床置き型のF-67、名作と言われるスワンD-101s、オリジナルデザインの8cmフルレンジを使った無志向型、そしてバックロードホーンの定番D-37。

最初のBS-28を作ったのは1985年ころ、そして最新のF-67は2012年、30年近く楽しませてもらっている。フォステックスの現在の製品にはない型番も入っているので応用が必要だが、基本は変わらない。一番のお気に入りはD-37、地下室に置いて、誰も居ない時を見計らって大音量で鳴らしているのだが、腹の底から響く低音はやみつきになる。F-67はAV用で、プロジェクター画面の横に設置して聞いているが、オーケストラや大勢のプレーヤーがいるような楽団の音楽では余裕を感じる音を聞かせてくれる。BS-28はもっとも標準的なスピーカー、どんな音楽にでも合うので、スタンダードスピーカーとして使っている。スワンは妙な形なので、来客のあるような応接間にはおきにくいし、とにかく掃除の邪魔だと邪険にされるので、目立たない場所に設置してある。

これ以上作ると、場所的制約からどれかを廃却しなければならないので、これで手仕舞いか、もしくはまだ隙間を探せるのか。子どもたちが独立して部屋をあけてくれる時が次のチャンスである。写真はスワンとD-37の図面である。







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