パートⅠに続き、僕の親友達を紹介します。
まずは、グレッチ、ハーモニー。
左から、アコースティックギター(ピックギター)、グレッチのシンクロマティック、1952年製。
グレッチのギターの音色は、太くて存在感が強くそして乾いた、独自の味わい。
ロカビリーやカントリーの世界にはベストマッチのギターとして知られています。
このピックギターは、ロカビリーの大スター、ジーン・ビンセントが愛用し
アルバムジャケットにも写り込んでいる、ロカビリーテイストあふれる一品。
フォークギターとは完全に異なる、ジャリジャリとした乾いたサウンドが出ます。
というか出ました。何故過去形なのかというと、
木製のブリッジがある日音を立てて真ん中で割れてしまい、
柘植のお箸を彫刻刀で削って自家製ブリッジに替えた時点で音が少し変わり、
次にネックの反りを修理して帰ってきたらまた音が変わってしまい、
入手した時の、味わいのある乾いたビンテージサウンドはもう出ないのです。
とは言え、まだまだその辺のアコギとは明らかに違う個性を放っており、
これは僕にとって取替えのきかない貴重な戦友です。
次に、フルアコのエレキギター、ダブルアニバーサリー、1960年製。
グレッチのフルアコは「6120」とか「ホワイトファルコン」とか、
最強のルックスと最強のサウンドを誇りますが、
このギターはグレッチのフルアコには少ないサンバーストカラーで、
太くて枯れたサウンド、まさに最強の1本。
ロカビリー、オールディーズ系の仕事にはサウンド・ビジュアル両面で
多大な貢献をしてくれます。
フロントピックアップの太くて甘いサウンドはジャズにも充分使えるので、
ジャズ系の仕事にも使っています。
次はハーモニー社のフルアコ。ビザールな香りいっぱいのギター。
METEORという名前で、よく「メテオ」などと標記されていますが
実際の読み方は多分「ミーティア」だと思います。
ストーンズのデビュー当時キースが愛用していたギターで、
初期ストーンズの太い音のリードギターはコレの音。
なーんだ、これもミーハー買いした1本ですね。
これも木製ブリッジが破壊してしまい、以降は工芸品オブジェとして鑑賞。
そういえば、グレッチ・Wアニバーサリーも初期ストーンズで
ブライアンが使用していたギターです。ブライアンのは緑色でしたが。
次はガットギターとヤイリのアコギ。
最近、僕はライブでガットギターを多用していますが、
ガットギターのサウンドは奥が深くて魅力があります。
左から、「マツオカ」の手工ギター。89年に購入。
ステージではエレアコ(エレガット)を使っていますが、レコーディングにはこれです。
ハリとコシ、つやのあるサウンド。
次が、ステージで愛用している、ヤイリのエレガット。
ネックの形状が通常のガットと異なりエレキギターのような細くて丸みのあるもの。
とても弾きやすく、音のバランスもいいです。
このギターに、FISHMAN社のAURAという、
エレガットの音を、ホントのガットギターをマイクで録ったようなリアルで美しい音に変えてくれる
優れもののエフェクターと組み合わせて使っていますが、これ、最強です。
次がヤイリのラグタイムギター、1991年購入。
フォークギターですが、形も音も丸みを帯びた、味わいのある1本。
「リュート」に似たサウンドで、ブルースのボトルネック奏法にもピッタリ。
なんとも言えない魅力のあるアコギです。
ギターは一応以上になりますが、ウクレレやベースギターもいいのがあるので
いつかご紹介しようと思っています。
まずは、グレッチ、ハーモニー。
左から、アコースティックギター(ピックギター)、グレッチのシンクロマティック、1952年製。
グレッチのギターの音色は、太くて存在感が強くそして乾いた、独自の味わい。
ロカビリーやカントリーの世界にはベストマッチのギターとして知られています。
このピックギターは、ロカビリーの大スター、ジーン・ビンセントが愛用し
アルバムジャケットにも写り込んでいる、ロカビリーテイストあふれる一品。
フォークギターとは完全に異なる、ジャリジャリとした乾いたサウンドが出ます。
というか出ました。何故過去形なのかというと、
木製のブリッジがある日音を立てて真ん中で割れてしまい、
柘植のお箸を彫刻刀で削って自家製ブリッジに替えた時点で音が少し変わり、
次にネックの反りを修理して帰ってきたらまた音が変わってしまい、
入手した時の、味わいのある乾いたビンテージサウンドはもう出ないのです。
とは言え、まだまだその辺のアコギとは明らかに違う個性を放っており、
これは僕にとって取替えのきかない貴重な戦友です。
次に、フルアコのエレキギター、ダブルアニバーサリー、1960年製。
グレッチのフルアコは「6120」とか「ホワイトファルコン」とか、
最強のルックスと最強のサウンドを誇りますが、
このギターはグレッチのフルアコには少ないサンバーストカラーで、
太くて枯れたサウンド、まさに最強の1本。
ロカビリー、オールディーズ系の仕事にはサウンド・ビジュアル両面で
多大な貢献をしてくれます。
フロントピックアップの太くて甘いサウンドはジャズにも充分使えるので、
ジャズ系の仕事にも使っています。
次はハーモニー社のフルアコ。ビザールな香りいっぱいのギター。
METEORという名前で、よく「メテオ」などと標記されていますが
実際の読み方は多分「ミーティア」だと思います。
ストーンズのデビュー当時キースが愛用していたギターで、
初期ストーンズの太い音のリードギターはコレの音。
なーんだ、これもミーハー買いした1本ですね。
これも木製ブリッジが破壊してしまい、以降は工芸品オブジェとして鑑賞。
そういえば、グレッチ・Wアニバーサリーも初期ストーンズで
ブライアンが使用していたギターです。ブライアンのは緑色でしたが。
次はガットギターとヤイリのアコギ。
最近、僕はライブでガットギターを多用していますが、
ガットギターのサウンドは奥が深くて魅力があります。
左から、「マツオカ」の手工ギター。89年に購入。
ステージではエレアコ(エレガット)を使っていますが、レコーディングにはこれです。
ハリとコシ、つやのあるサウンド。
次が、ステージで愛用している、ヤイリのエレガット。
ネックの形状が通常のガットと異なりエレキギターのような細くて丸みのあるもの。
とても弾きやすく、音のバランスもいいです。
このギターに、FISHMAN社のAURAという、
エレガットの音を、ホントのガットギターをマイクで録ったようなリアルで美しい音に変えてくれる
優れもののエフェクターと組み合わせて使っていますが、これ、最強です。
次がヤイリのラグタイムギター、1991年購入。
フォークギターですが、形も音も丸みを帯びた、味わいのある1本。
「リュート」に似たサウンドで、ブルースのボトルネック奏法にもピッタリ。
なんとも言えない魅力のあるアコギです。
ギターは一応以上になりますが、ウクレレやベースギターもいいのがあるので
いつかご紹介しようと思っています。