☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

Falando de Amor

2010年07月19日 23時43分40秒 | ライブ出演情報
僕はもともとボサノバやブラジル音楽が好きでした。

この3月から原かのこさんと一緒にやらせてもらうようになり、
これをきっかけに、ボサノバの名曲や名盤をさらに追求する毎日。
この2週間でボサノバに関するCDをまた10枚ほど購入。

どんだけ、ボサノバ、好っきやねん!?

A.C.ジョビンの作品「Falando de Amor(愛の語らい)」。
彼の作品の中でも、特に美しくもの悲しいメロディーが聴く者の琴線をかきむしる、名曲。

前から繰り返し聴いていたこの曲が最近急にハマリだし、
いろんな人のバージョンで聴いてみたくなった。

ジョビン先生の残した3つのバージョン、
ガル・コスタのもの、シモーニ&ダニーロ・カイミの歌ったもの、
どれもそれぞれによかったけれど、
小野リサの歌がダントツによかった。
小野リサ、グレート!!
世界に誇る日本のボサノバ歌姫だ。

そして、原かのこのバージョンが無性に聴きたくなった。
原さんは、日本では小野リサ以来の逸材、と僕は本気で思っている。
演歌歌手のような派手な感情表現はしないのに、
深い情念、哀しみ、楽しみが聴く者の琴線を揺さぶる。
共演している僕もうっかりすると聴き入ってしまうほどだ。



原さんにこの曲をぜひやりましょうと連絡。
原さんはこれまでこの曲はやっていなかったようだが、
好きな曲だったようで、快諾してくれた。

あさって21日、駒沢メルカートでのトリコロールライブで
うまいこと間に合えば皆さんに公開できると思います。
8時半スタート、2回ステージ。
リハでこの曲をやって、本番でやれるかを決めます。
早めにメルに来られれば、リハで原さんのFalando de Amorが聴けますよ。
メルカートHPは
http://www.mercato2006.jp/

先週16日のmissio@南林間ハイダウェイに多数お越しいただきありがとうございました。
ポップス曲のしおしおオリジナルアレンジ、
美鈴嬢が「水沢瑤子」の芸名で活躍していた時の楽曲、
そしてMCの楽しいおしゃべりも今回はとても好調でした。
次回は8/21です。

18日はメルカートみゆきさんプロデュースのボランティアライブ、
駒沢の養護施設「育成園」のホールで、
ジャズピアニスト山野友佳子をメインにしたプログラム。
僕は第2部のゲストとして登場。
久しぶりにギブソンのフルアコギターES175('66年製)を抱えて、
思いっきりジャズを弾いてきました。
楽しいライブの場を与えていただきありがとうございました。
山野はまだ22歳。これからの成長が楽しみです。

コメント
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