☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

パン焼き日記・パートⅢ(最終回?)

2013年09月11日 17時40分54秒 | グルメ情報
ホームベーカリー(パナ製)を購入後、自分好みのパンをゲットすべく、日夜奮闘しております。

8/6、8/19に「パン焼き日記」を書きました。
初回は「フランスパン」モードで焼き、おいしかったが、まだまだいろいろ試したい、というレポート。
2回目は、焼きの「モード」を替えて、あるいは材料の配合を変えたりして、いろいろトライしたレポ。
「ごはんパン」はおいしかったものの、これは求めているものとは違う、という話も書きましたね。
よかったらご参照下さい。

今日のレポは3回目ですが、ついに、エースが登場しました。
「全粒粉」。
小麦の「ふすま」や胚芽などを除かず挽いた、色も茶色がかった、野趣あふれる粉。
小麦の風味・雑味の増した、香ばしいパンの焼き上がりが楽しみです。
なお、今回も「目の詰まった、もちもちのパン」にするため、イーストの量は全てフランスパンモードと同じ1.4-1.5g、砂糖は不使用、塩分ひかえめです。

8/20 小麦全粒粉50%配合、焼きモードは「全粒粉」。

おお、香ばしい!!モッチリしてる。今までで一番の成果。
皮はパリパリしていてかため。
おいしいけど、全粒50%は多すぎだな。次からは30-35%にしよっと。

8/23 全粒粉30%、ソフト食パン(の、ソフトじゃない)モード

写真ほとんど同じですいません。
残念ながらこのモードと全粒との相性はよくないようで、いまいち。

8/26 全粒粉32%、フランスパンモード

当然皮はカタくて厚い。やっぱり香ばしい。

8/31 全粒粉32% 全粒粉モード(写真なし)
香ばしさではフランスパンモードに劣るが、キメ細かくてなめらか、自然な甘味が感じられる。
9/3 全粒粉32% 食パンモード

全粒粉モードと比べて、香ばしさ、皮のかたさ、焼き色、味、ほとんど差はない。
全粒粉モードの方が全行程が1時間長い分、香ばしく甘く焼けたような気もする。

でも、これで僕の一番好きな、香ばしくてモチモチして、目の詰まった、一番理想に近いパンはゲットできました。
ばんざーい。

塩ですが、ミネラル塩、沖縄ぬちまーす、アルプスの岩塩などを使ってみましたが、
塩の使用量が推奨量より少ない薄味のせいもあって、あまり違いは感じませんでした。

そして、つい先日までひいきにしていたあのパン屋さんの「カンパーニュ」(全粒粉が少し配合されている)を久しぶりに買ってきて、自家製パンと食べ比べてみました。

プロの焼いたパンは、やっぱり、美味しかったです。
しかし、自家製パンは、全粒粉の配合具合による香ばしい風味、もちもち食感を出すためにイーストを減らしたこと、塩分を抑えたことにより、圧倒的に、自分好みのパンとなっていたのです!!
そして、以前は気にならなかった、そのカンパーニュの塩分は、キツいと感じました。常識的に言って「しょっぱい」レベルではありませんが、今の僕にはNGのしょっぱさでした。ちょっとショック。
もう、その店のパンには戻れないかなー。

ホームベーカリー、楽しいですよ。
パンにこだわりがあって、自分好みのものを食べたい人には、オススメです。

パン焼き日記はこれにて終了。
今後何かチャレンジした時に続編が出る、かもです。

コメント (3)
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