イントロデューシング「マリコ」!!

1986年から90年まで、太田プロに所属して活躍した女性お笑いコンビ「おきゃんぴー」。
二人ともなかなかの美人で、バブル華やかな世相に合わせたボディコンのコスチューム、甲高くて早口のマシンガントークが人気を博し、「オレたちひょうきん族」や「鶴ちゃんのプッツン5」など多数のレギュラー番組に出演。特に「ひょうきん族」のオープニングのナレーションは強い印象を残しました。



メンバーの中野麻里子さん(写真左)は、90年コンビ解散後、太田プロにかなり慰留されたものの芸能界をきっぱり引退、就職。その後結婚出産があり、現在は子育て中です。
しかし、このマリコさんが、子供がだいぶ大きくなったこともあって、最近芸能活動をプチ再開。コントの舞台に復帰したり、ライブハウスで歌を歌ったりしているのです。明るくてサービス精神が旺盛で、お客さんを沸かして笑わせる芸人魂は健在です。

仲良しのジャズシンガーの「マヌエラ」さんが、僕とマリコさんを引き合わせてくれました。
僕は元々太田プロとつながりがあり、山田邦子さんや松村邦洋君、元所属タレントのオオタスセリさんや相馬ひろみさんとも仲良くさせていただいているので、すんなりと話がまとまり、昨日28日茅ケ崎の「マリー」というライブハウスで、マリコさんのパフォーマンスに僕がギターでサポートするライブが、数曲ですが実現しました。
現れたマリコさんは、今でもキレイで、体型も太らず痩せず昔のまま。素晴らしい!!
歌った曲は、なんとジャニス・ジョプリンの名曲「Move Over」など。僕も、ハウスバンドメンバーも気合入れて準備、僕はMove Overのギターソロも完全コピーして臨みました。結果、かなりのテンションのパフォーマンスを披露することができました。







マリコちゃんの歌は、正直、想像したよりもはるかに上手く、気合も入り、そして衰えない芸人魂で、その場のすべての人たちを魅了しなごませてくれました。
マリコちゃんと会えてご一緒できて楽しかったし、ホントによかったです。

・・そして、早々と、マリコ・僕・マヌエラのトリオによるジャズ・ロック・お笑い何でもありのライブが決まりました。5月25日、藤沢「ヴィーナス」。
その後の展開も、もちろん考えています。これはとても楽しみなプロジェクトなので、皆さんぜひご期待ください。