サントリーの「響」をこよなく愛するウイスキー星人『あゝ「響」バカ一代』、しおしおです。
わがウイスキー星が今、大変なことになっておるのです。
サントリーが、原料となるモルトの不足を理由に「響」17年と「白州」12年の製造出荷の中止を発表。「響」は2015年に「12年」が終売していてダブルパンチとなり、とても残念です。
しかも、実情はもっと深刻で、ただでさえ流通量が少ない「響」「白州」「山崎」のノンエイジ商品も現在どこの酒店にも在庫が、ないのです!!
僕は今現在、三つともそこそこの在庫がありますが、この緊急事態に、何か手を打たなければなりません。
まず、「山崎」は早くから絶滅がささやかれていたので、もう覚悟ができていて、もしなくなっても大丈夫。
次に「白州」です。白州は、シングルモルトのスコッチ「グレンフィディック」「グレンリベット」「グレンモーレンジ」などの「スペイサイド・モルト」と味がよく似ています。青リンゴのようなフルーティーさと、森のハーブを連想させる風味、ピート臭は薄め。
「グレンフィディック」は僕も好きでよく買っていますが、もうひとつ、「グレンマレイ」というスコッチがかなりツボです。フィディックよりもちょっと甘みがありまろやかな味。
とりあえずは「フィディック」と「マレイ」で、白州ロスはしのいでいきます。
そして、問題は「響」です。
ノンエイジ商品「ジャパニーズハーモニー(JH)」は、発売当初は相当叩かれたし、僕もブログで辛口評を書きましたが、その後味の改良がなされたようで、今では僕は納得して愛飲しています。
このJHすらも今市場に出回っていない異常事態、痛いですねぇ。響だけは、他のウイスキーでの代用が利きません。あの極上のフルーティーな甘みとコクは、サントリーの奇跡、ですから。
とはいえ他のウイスキーにも素敵な個性があり、響に対抗できるおいしさを持つものがあります。
この写真の真ん中、カナディアンウイスキーの「クラウンローヤル」。もう、呑み切っちゃって中身が無くて失礼。このウイスキーは、甘くてフルーティーなのは響と共通ですが、バーボンをはじめいろんなモルトやグレーンがブレンドされていて、かなり複雑でまろやかな味です。「オールドパー」をちょっと連想します。このクラウンローヤル、先日初めていただいた時、価格は4000円くらいかと思ったのですが、なんと2200円前後で買える、抜群のコスパです。これはいいもの見つけました。響とは個性は違いますが、今後とも愛飲したいです。
写真左は、ニッカからつい最近発売になった「ブラックニッカ・リッチブレンド・エクストラシェリー」。
ニッカのモルトと言えば「余市」と「宮城峡」。このエクストラシェリーは、フルーティーな味わいが特徴の「宮城峡」モルトとグレーンをブレンドしてシェリー樽で熟成させたものです。僕は「宮城峡」が結構好きで、シングルモルトも時々買っていますが、このエクストラシェリーは宮城峡のフルーティーな美味しさを生かしつつ、シングルモルトよりもまろやかでスムースに飲めるので、僕はツボです。価格は2000円ほどでコスパもよく、早速2本ストックしてしまいました。ニッカさんには「数量限定」と言わずずっと売り続けてほしいです。
というわけで、もし「響」がなくても、いいウイスキーがいろいろあるので大丈夫!(^^)!
でも、やっぱり「響」が一番かなー。あゝ、響バカ一代。
わがウイスキー星が今、大変なことになっておるのです。
サントリーが、原料となるモルトの不足を理由に「響」17年と「白州」12年の製造出荷の中止を発表。「響」は2015年に「12年」が終売していてダブルパンチとなり、とても残念です。
しかも、実情はもっと深刻で、ただでさえ流通量が少ない「響」「白州」「山崎」のノンエイジ商品も現在どこの酒店にも在庫が、ないのです!!
僕は今現在、三つともそこそこの在庫がありますが、この緊急事態に、何か手を打たなければなりません。
まず、「山崎」は早くから絶滅がささやかれていたので、もう覚悟ができていて、もしなくなっても大丈夫。
次に「白州」です。白州は、シングルモルトのスコッチ「グレンフィディック」「グレンリベット」「グレンモーレンジ」などの「スペイサイド・モルト」と味がよく似ています。青リンゴのようなフルーティーさと、森のハーブを連想させる風味、ピート臭は薄め。
「グレンフィディック」は僕も好きでよく買っていますが、もうひとつ、「グレンマレイ」というスコッチがかなりツボです。フィディックよりもちょっと甘みがありまろやかな味。
とりあえずは「フィディック」と「マレイ」で、白州ロスはしのいでいきます。
そして、問題は「響」です。
ノンエイジ商品「ジャパニーズハーモニー(JH)」は、発売当初は相当叩かれたし、僕もブログで辛口評を書きましたが、その後味の改良がなされたようで、今では僕は納得して愛飲しています。
このJHすらも今市場に出回っていない異常事態、痛いですねぇ。響だけは、他のウイスキーでの代用が利きません。あの極上のフルーティーな甘みとコクは、サントリーの奇跡、ですから。
とはいえ他のウイスキーにも素敵な個性があり、響に対抗できるおいしさを持つものがあります。
この写真の真ん中、カナディアンウイスキーの「クラウンローヤル」。もう、呑み切っちゃって中身が無くて失礼。このウイスキーは、甘くてフルーティーなのは響と共通ですが、バーボンをはじめいろんなモルトやグレーンがブレンドされていて、かなり複雑でまろやかな味です。「オールドパー」をちょっと連想します。このクラウンローヤル、先日初めていただいた時、価格は4000円くらいかと思ったのですが、なんと2200円前後で買える、抜群のコスパです。これはいいもの見つけました。響とは個性は違いますが、今後とも愛飲したいです。
写真左は、ニッカからつい最近発売になった「ブラックニッカ・リッチブレンド・エクストラシェリー」。
ニッカのモルトと言えば「余市」と「宮城峡」。このエクストラシェリーは、フルーティーな味わいが特徴の「宮城峡」モルトとグレーンをブレンドしてシェリー樽で熟成させたものです。僕は「宮城峡」が結構好きで、シングルモルトも時々買っていますが、このエクストラシェリーは宮城峡のフルーティーな美味しさを生かしつつ、シングルモルトよりもまろやかでスムースに飲めるので、僕はツボです。価格は2000円ほどでコスパもよく、早速2本ストックしてしまいました。ニッカさんには「数量限定」と言わずずっと売り続けてほしいです。
というわけで、もし「響」がなくても、いいウイスキーがいろいろあるので大丈夫!(^^)!
でも、やっぱり「響」が一番かなー。あゝ、響バカ一代。