昨日、見てきました。
劇作家・演出家の鄭義信さんがご自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。
高度経済成長と大阪万博に沸く1969年。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦・龍吉と英順は、3人の娘と1人の息子との6人暮らし。運命に翻弄されながらも常に明るく前向きに生きる家族と、それを取り巻く人たちとの物語です。

娯楽映画ですが、いろいろ考えさせられ、じわっと感激する素敵な作品でした。
鄭義信作品に常にテーマとしてある、「日本と朝鮮半島の関わりと歴史」に正面から取り組み、綺麗ごとでなく、差別なども含めた暗黒部分もしっかりと見せてくれたのが素晴らしいです。韓国・朝鮮と、ちゃんと分かり合うことの大切さを改めて感じました。
俳優陣は皆さん好演でしたが、長女の幼なじみ・哲男を演じた大泉洋さんは関西弁も上手く、存在感が強くてグーでした。
お父さん役の韓国人俳優、キム・サンホさん。この人、最高ですねー。
そして音楽を担当したのが、久米大作さん。もう30年以上前からお世話になり仲良くしていただいている「大ちゃん」です。
「プリズム」や「スクエア」のキーボード奏者としての活躍もおなじみですね。
映画の中に味わい深い陰影を醸し出す、時に重厚な、時に優しく包み込むような音楽が素晴らしいです。
韓国の民族楽器、名前は分からないけど笛・太鼓・弦楽器などをしっかりフィーチャーして、全く自然に溶け合ったアンサンブルでした。
韓国の楽器に精通した大ちゃんならではの世界と思います。恐れ入りました。
いいものを見せて&聴かせてもらいました。感謝です。
6/22から公開されていて、まだ上映しているので、皆さんもご覧になってみてはいかがでしょう。
映画ホームページは
http://yakinikudragon.com/
劇作家・演出家の鄭義信さんがご自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。
高度経済成長と大阪万博に沸く1969年。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦・龍吉と英順は、3人の娘と1人の息子との6人暮らし。運命に翻弄されながらも常に明るく前向きに生きる家族と、それを取り巻く人たちとの物語です。

娯楽映画ですが、いろいろ考えさせられ、じわっと感激する素敵な作品でした。
鄭義信作品に常にテーマとしてある、「日本と朝鮮半島の関わりと歴史」に正面から取り組み、綺麗ごとでなく、差別なども含めた暗黒部分もしっかりと見せてくれたのが素晴らしいです。韓国・朝鮮と、ちゃんと分かり合うことの大切さを改めて感じました。
俳優陣は皆さん好演でしたが、長女の幼なじみ・哲男を演じた大泉洋さんは関西弁も上手く、存在感が強くてグーでした。
お父さん役の韓国人俳優、キム・サンホさん。この人、最高ですねー。
そして音楽を担当したのが、久米大作さん。もう30年以上前からお世話になり仲良くしていただいている「大ちゃん」です。
「プリズム」や「スクエア」のキーボード奏者としての活躍もおなじみですね。
映画の中に味わい深い陰影を醸し出す、時に重厚な、時に優しく包み込むような音楽が素晴らしいです。
韓国の民族楽器、名前は分からないけど笛・太鼓・弦楽器などをしっかりフィーチャーして、全く自然に溶け合ったアンサンブルでした。
韓国の楽器に精通した大ちゃんならではの世界と思います。恐れ入りました。
いいものを見せて&聴かせてもらいました。感謝です。
6/22から公開されていて、まだ上映しているので、皆さんもご覧になってみてはいかがでしょう。
映画ホームページは
http://yakinikudragon.com/