先週7/22、劇団シアターキューブリックの公演『銚電スリーナイン ~Return to the Roots~』を見に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/39/297ff1225d66c126f288f7afc82c4a74.jpg)
銚電とは、千葉県の銚子電鉄。
この劇団は、これまで何度も地方のローカル鉄道を舞台に、走行中の車両の中で演劇をするというユニークな活動をしており、今回が第7弾。銚電でやるのは2度目だそうです。
知り合いの所属女優・谷口礼子ちゃんも出演、そしてシンガーソングライター・オオゼキタク君が音楽担当で、現場でのなま歌・なまギター演奏を担当。
大船から銚子までは3時間半かかりましたが、楽しみでワクワクしながら銚子に到着しました。
銚子電鉄に乗り込むと、出発の少し前からお芝居は既にプロローグ部が始まっており、独特の緊張感に包まれた車内で、オオゼキ君の弾くギターのBGMが心地よく響きます。
貸し切りとなった車両の座席と通路を舞台にして、そして途中駅のホームにも座員がいて、電車の走行とともにストーリーが展開していきます。
僕はあえて予習をせずまっさらの状態で臨んだので、多少釈然としない部分も感じながら、往路は終了し外川駅に到着。しかし実はこの釈然としない部分、が、キモになっているのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e9/3ec5745e484f38ebfc434afd4eb820e2.jpg)
お芝居の後半は帰路の車内に続きますが、ここは一旦全員下車して「まちあるき」を楽しみます。
役者さんが3名、お芝居の登場人物として参加、まちあるきをナビケート。
僕は運よく谷口礼子ちゃんと一緒の組となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/34/036b150c65178431da564a421dc7cc13.jpg)
しかしそこにいるのは礼子ちゃんではなく登場人物の「まりん」なので、話しかけていいのか迷いましたが、逆に何も話しかけないのはもっと不自然だろうと思い、勇気を出して多少お話しさせてもらいました。
とても暑かったので、途中のかき氷店でみんなで食べたかき氷に救われましたね。
ひとつ謎だったのは、登場人物のヒカルがまちあるきの中に登場し不可解な行動をしたことでしたが・・・
そして帰りの電車で後半のお芝居がスタート。
新たな人物も登場し、さきほどのヒカルの行動も含め、時空を超えた謎がだんだん氷解していきます。
前半終了時のモヤモヤは、意図的に仕込まれたものだったことが分かります。
最後は大団円となり、爽やかな後味が残りました。
これがシアターキューブリック代表で作演出の緑川氏の真骨頂、構成の妙なのですね。
わざわざ電鉄車両を借り切り、地元住民の協力を得て作り上げた、鉄分豊富で味わいのあるエンターテインメントでした。
この写真は、お芝居終了直後のあいさつの時のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/41/151b6b80fc8cd421c6a05c2994da2ced.jpg)
役者の皆さんは、さすがの声量&力量!!
走行中の電車内でもしっかり聞き取れる、パワーのある発声に惚れ惚れしました。
その中で礼子ちゃんはやっぱり華があって、明るくて、キレイでした(^^)v
オオゼキくんもさすが、でした。お疲れさま!!
ローカル鉄道演劇、なかなか面白かったです。
今まで見に来なかったのが悔やまれました。次回も楽しみにします。
なお、見に行って1週間レビューを書かなかったのは、キューブリックから、ネタバレなどのことがあるので「全公演終了まで、レビューや写真を出さないで」というお願いをされていたからでした。約束、ちゃんと守りましたよ(^O^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/39/297ff1225d66c126f288f7afc82c4a74.jpg)
銚電とは、千葉県の銚子電鉄。
この劇団は、これまで何度も地方のローカル鉄道を舞台に、走行中の車両の中で演劇をするというユニークな活動をしており、今回が第7弾。銚電でやるのは2度目だそうです。
知り合いの所属女優・谷口礼子ちゃんも出演、そしてシンガーソングライター・オオゼキタク君が音楽担当で、現場でのなま歌・なまギター演奏を担当。
大船から銚子までは3時間半かかりましたが、楽しみでワクワクしながら銚子に到着しました。
銚子電鉄に乗り込むと、出発の少し前からお芝居は既にプロローグ部が始まっており、独特の緊張感に包まれた車内で、オオゼキ君の弾くギターのBGMが心地よく響きます。
貸し切りとなった車両の座席と通路を舞台にして、そして途中駅のホームにも座員がいて、電車の走行とともにストーリーが展開していきます。
僕はあえて予習をせずまっさらの状態で臨んだので、多少釈然としない部分も感じながら、往路は終了し外川駅に到着。しかし実はこの釈然としない部分、が、キモになっているのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e9/3ec5745e484f38ebfc434afd4eb820e2.jpg)
お芝居の後半は帰路の車内に続きますが、ここは一旦全員下車して「まちあるき」を楽しみます。
役者さんが3名、お芝居の登場人物として参加、まちあるきをナビケート。
僕は運よく谷口礼子ちゃんと一緒の組となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/34/036b150c65178431da564a421dc7cc13.jpg)
しかしそこにいるのは礼子ちゃんではなく登場人物の「まりん」なので、話しかけていいのか迷いましたが、逆に何も話しかけないのはもっと不自然だろうと思い、勇気を出して多少お話しさせてもらいました。
とても暑かったので、途中のかき氷店でみんなで食べたかき氷に救われましたね。
ひとつ謎だったのは、登場人物のヒカルがまちあるきの中に登場し不可解な行動をしたことでしたが・・・
そして帰りの電車で後半のお芝居がスタート。
新たな人物も登場し、さきほどのヒカルの行動も含め、時空を超えた謎がだんだん氷解していきます。
前半終了時のモヤモヤは、意図的に仕込まれたものだったことが分かります。
最後は大団円となり、爽やかな後味が残りました。
これがシアターキューブリック代表で作演出の緑川氏の真骨頂、構成の妙なのですね。
わざわざ電鉄車両を借り切り、地元住民の協力を得て作り上げた、鉄分豊富で味わいのあるエンターテインメントでした。
この写真は、お芝居終了直後のあいさつの時のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/41/151b6b80fc8cd421c6a05c2994da2ced.jpg)
役者の皆さんは、さすがの声量&力量!!
走行中の電車内でもしっかり聞き取れる、パワーのある発声に惚れ惚れしました。
その中で礼子ちゃんはやっぱり華があって、明るくて、キレイでした(^^)v
オオゼキくんもさすが、でした。お疲れさま!!
ローカル鉄道演劇、なかなか面白かったです。
今まで見に来なかったのが悔やまれました。次回も楽しみにします。
なお、見に行って1週間レビューを書かなかったのは、キューブリックから、ネタバレなどのことがあるので「全公演終了まで、レビューや写真を出さないで」というお願いをされていたからでした。約束、ちゃんと守りましたよ(^O^)