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辺野古新基地 海上ヤード建設 石材投入量

2024年02月24日 15時21分56秒 | 一言
防衛局、進捗管理せず
本紙に回答

(写真)大浦湾で台船上から石材を投入するパワーショベル=1日、沖縄県名護市(小型無人機で撮影)

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の大浦湾側工事を巡り、防衛省沖縄防衛局が1月10日に着手した海上ヤード建設で海中に投下されている石材(捨て石)の量や最終的に投入される総量について、防衛局は本紙の取材に「投入量による進捗(しんちょく)管理を行っているわけではないことから、お答えできない」と述べました。

 海上ヤードは護岸建設で使用するケーソン(コンクリート製の箱)の「仮置き場」。石材は海上ヤードの基礎として投下されています。新基地建設は完成まで最短12年。大浦湾側の地盤改良工事のための設計変更申請書によると、海上ヤード建設だけでも2年半かかります。沖縄防衛局は、その進捗の見通しすら持てていないと言えます。

 沖縄防衛局は「(石材は)採石場において洗浄されたものを使用している」と説明していますが、投下されるたびにエメラルドグリーンの海が白濁しており、住民の間に海洋汚染を懸念する声が広がっています。



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