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“強制的に還付金”か

2025年02月08日 18時12分17秒 | 一言

旧安倍派議員 山下氏、違法性追及

参院政倫審

写真

(写真)質問する山下芳生議員=7日、参院政倫審

 自民党の裏金事件を受けた参院政治倫理審査会が7日開かれ、旧安倍派の羽生田俊、堀井巌両議員が弁明に立ちました。いずれも不記載は派閥事務局の指示だったとして自身は知らなかったと関与を否定しました。

 日本共産党の山下芳生議員は「羽生田氏は日本医師連盟の組織内候補で政治資金が潤沢だ。もし、パーティー券超過分還流システムを知っていたら、還付金(裏金)受け取りを拒否したか」と追及。羽生田氏は「いらないと言いたい気持ちはある」と答えました。

 山下氏は「いらない人にまで派閥から強制的に還付金が配られるシステムということだ。真相解明が絶対必要だ」と強調しました。

 堀井氏は「お金に関することはタッチしないで」と秘書に言われ、2023年末まで不記載を把握していなかったと釈明。還流分計1290万円(14~22年)は「金庫で保管していた」と説明しました。山下氏は、秘書が堀井氏に相談もなく還付金を扱っていたのは「違法性の認識があり議員を巻き込めないと思ったからではないか」と指摘しました。

 また、堀井氏が代表を務める政党支部が19年の参院選公示約1カ月半前に選挙区内の全自民党奈良県議22人(当時)の関連政治団体に一律30万円を渡していたとの報道を示し、「明らかに選挙買収ではないか」「還付金から支出したのではないか」と追及。「そのようなお金はどこにも入れていない」と弁明する堀井氏に山下氏は「お金に色はついていない」と反論しました。


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