今週は「あいの里支部」から始まって「ファクトリー支部」「平岡支部」と審査が開催され、本日が最終の「本部道場」審査会でした

大誠舘創設以来初めてとなる親子黒帯が誕生か


少年部では「みれい」が黒帯に挑戦 一般部ではお父さんである「田中先生」が黒帯に挑戦


朝から私も含め森さんや「たかずみ先輩」「こうき先輩」もいつもの審査とは違う緊張感に包まれておりました。 私も一足先に道場の「神前」にて本日の昇段審査の無事を祈願いたしました。
先に親子昇段に焦点を当てて書かせていただきます

「みれい」は、この3ヶ月間学校が終わると道場に直行し、稽古稽古稽古の毎日を送ってきました。最初は一緒に受ける予定のメンバーも居たのですが、挫折してしまい。途中からは1人で頑張る事となりました。どんなに心細かったことでしょう。仲間でありライバルであった男の子が逃げ出し女の子1人が残るんですから‥‥その気持ちを考えると余計に胸に込み上げてくるものがあります。
「みれい」の基本やテクニックの審査は3ヶ月の積み重ねで見事にキレが出てました

そして型は「セイエンチン」

完成度が高かったです。なにせ1000回こなしてきましたので

そして荒行の10人組手

「ゆい先輩」が通ってきた道と同じ道を「みれい」が通ります。 メンバーは歴代の少年黒帯を取得した仲間達です。同じ苦労を知っている仲間達です。 途中何度もキツい場面がありましたが、仲間からの熱い熱い「頑張れコール」に包まれて無事に完遂いたしました

「みれい」は小さい時は泣き虫で、組手なんて出来る子じゃなかったんです。ちょっと痛いと泣いて‥そんな子がここまで成長してくれて、小さい頃の「みれい」と今ここで必死に戦っている「みれい」が重なり、先生は感無量 涙が出てきました。

本当に頑張ったね

偉かった偉かった
そして一般の部では、いよいよ「みれい」のお父さん「田中先生」の昇段審査です

とくに3月4月は、お仕事がハードで道場に来れる日も限られていたのですが、出張先で走り込みや、基本/型、全てを黙々とこなされて来たというのが、今回の審査の動きを見てわかりました

コツコツ積み上げないと出来ないキレのある動きを見せていただきました。そして「みれい」に引き続き「荒行」の10人組手


しかも相手はハードなメンバーでしたので、正直ボディープロテクターやヘッドギアを装着してもらおうかとも思ってましたが‥基本審査のキレを見て、これだけ影でコツコツと努力してきた「田中先生」に着用しますか

って聞くのはあまりに失礼すぎましたので、何も着用せず開始しました


1人目2人目確実にダメージが体に蓄積してきます。一番キツい折り返しを過ぎた7人目8人目、ダメージが酷く、体が動かなくなってきましたが、くの字になりながらも1発また1発とパンチを返してました。そして最後10人目‥「こうき先輩」です。倒れそうな自分との戦いに必死に自分自身に気合いを入れながら、最後まで戦い抜きました



涙涙涙です


本当に感動しました
これで大誠舘初の親子黒帯誕生ですね



一般部には茶帯を目指す為に「かずちゃん」が挑戦しました

5人組手はかなりキツそうだったけど、必死に頑張ってました。2月に大会に参加してから一皮剥けた「かずちゃん」は審査でも一回り大きく成長した姿を見せてくれました

少年部に戻ります。今回の審査は少なめの人数でしたが、中学生になった「たすく」が一生懸命頑張ってました

組手審査も記憶が少し飛んだけどよく持ち直したね

「しんちゃん」は、たまに真面目になるのですが今日はその日だったようです

「りく」は前の道場の蓄積があるから上手だったね

「ひびき」は型が特に上手でした

「しゅう」は持ち前の大きな気合いで頑張ってました

「ゆうしん」はパパママが来てくれてましたので、絶好調だったね

「あさひ」は基本型ともに綺麗に出来ようになってました
審査の結果発表は来週の土曜日に掲示板に貼り出します。
楽しみにしていてください
今日は本当に空手の先生をしていて良かったな〜〜って心底思う1日になりました

皆さん感動を有り難うございました

だから空手はやめられないんですよね〜〜〜
そして大誠舘を支えてくれている少年黒帯のみんな今日もお手伝い有り難うね〜〜
審査の応援に駆け付けていただきましたご父兄の皆様、いつも大誠舘の活動にご理解いただきまして、誠に有り難うございます。
今日は写真が多いですよ〜〜