the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

ウナギのはなし

2013-08-03 05:22:08 | エコロな暮らし
7月22日土用丑の日に、ウナギを食べられた方が、きっと多いことと思います。

「ウナギの絶滅」のことは、以前から言われていることですが、
今年は、これまでになく、
とても多く、大きく取り上げられているように感じています。

「すでに手遅れ」と言われる方もありますが
(地球環境問題にしてもそうですが)
意識の転換と対策が間に合って、
美味しいウナギを食べ続けることができますように。

まず、グリーンピースジャパンのメールから。
(転載始め)
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どうなる土用の丑の日
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明後日22日は土用の丑の日。今年は来月8月3日にも丑の日が来ます。
夏の土用の丑の日といえばウナギ。
この日にウナギを食べて夏負けしないように精をつける習慣は江戸時代に
始まったとされていますが、実はウナギの旬は秋で、夏のウナギは味が落ちる
そうです。

メディアでもよく報道されるようになりましたが、このウナギがいま、
絶滅の危機に瀕しています。
日本で流通しているウナギの99%以上はニホンウナギとヨーロッパウナギ。
共に絶滅危惧種に指定されています。
それなのに、専門店だけでなくスーパーやコンビニ、牛丼チェーン店までが
安くウナギ商品を提供しています。

このままでは、ほんとうに海からウナギがいなくなってしまいます。
詳細を是非ウェブサイトでご確認ください。

ブログ:日本で売られているウナギ、99%が絶滅危惧種。どうなる、土用の丑の日?
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277291&c=16527&d=8e17

ブログ:世界のウナギの70%以上も食べている私たち。どうなる土用の丑の日?
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277292&c=16527&d=8e17

安く売ってるウナギは養殖じゃないの?どうして絶滅するの?と疑問に
思われる方もおられるでしょう。
ウナギは人工繁殖の方法がいまだに確立されておらず、養殖といっても
自然界で生まれた稚魚を捕獲して育てて食用に出荷しているのです。
その稚魚も激減。養殖は海の生態系を守る解決策にはなりえていないのです。

グリーンピースでは、こうした海の生態系をまもるために、消費者の立場から
流通を変えるためのオンライン署名を実施中です。
乱獲や違法漁業で獲られた魚は買いたくないと、皆さんの声を届けてください。

オンライン署名に今すぐ参加
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M277293&c=16527&d=8e17

下記URLから「お客様の声」用紙をプリントして、
スーパーにそのまま提出していただけます。
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/unagi_customers_voice_A4.pdf

スーパーマーケットは、消費者の声で動きます。
実際に、業界最大手のイオンは原発事故から8カ月経った2011年11月、
6,000件のお客様の声を受けて『放射性物質”ゼロ”を目標に検査体制を強化する』
と発表しました。
皆さんの力で、豊かな食文化と生態系を守りましょう。

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(転載終わり)



続いて、webサイトのご紹介です。

◆ナショナルジオグラフィック日本版
 「ウナギが食べられなくなる日」
 http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120710/315508/

◆着ぐるみ追い剥ぎペンギン
 「ウナギが絶滅する、その日の前に」
 http://www.kigurumi.asia/world-japan/japan/2491/

◆日経ビジネスONLINE
 「ウナギのことを何も知らずに食べる罪」
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130801/251803/?P=1


☆1人ひとりにできること
・お店でウナギが売り切れになってもクレームしない(これ大事です(^^)!)
・感謝をして残さず食べる
・ウナギの現状をまわりの人と話をしてみる
・できるだけ、生産情報の分かるものを買う
など。


田中優さんが、有料メルマガ「田中優の未来レポート」で、
「もうダムはいらない」と題して、
ウナギの生態と、ダムや川など自然環境との関係を詳しく書いておられました。
関心のある方は、こちらから購入できます。
http://www.mag2.com/m/0001363131.html


人間の都合で、地球の表面をずい分変えてきてしまっていますが、
その影響が、ドカーンとあらゆる形で現れてきている今日この頃。
人間の営みが、生物全体、自然の営みに与える影響をより小さくしていけるよう、
自治体として取り組むべきこともたくさんありそうです。




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