遺伝子組み換えの、アルファルファ、ダイズ、トウモロコシについて、
栽培の承認申請があったということで、有識者による審査が行われ、
「生物多様性影響を生ずるおそれはない」という結論が出たことに対し、
パブリックコメントが求められています。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001587&Mode=0
遺伝子組み換え技術は、食料による世界支配とも言われ、
それも大きな問題ですし、
自然への影響、私たちの健康を考えても、進めるべきではありません。
映画「モンサントの不自然な食べもの」公式サイト
→ http://www.uplink.co.jp/monsanto/
予告編、ぜひご覧ください。
原発のことにしてもそうですが、
次々に、私達の命や暮らしを脅かす問題が出てきます。
私たちは、生きていく上での軸
「自然の摂理からはみ出して生きていくことはできない」
ということを、しっかり持っておかなくてはいけないと思ってます。
パブリックコメントは8月4日まで!
私たちの食べものを守れるよう、
1人でも多くの声が届きますように☆
私が送った内容も貼り付けておきます~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は、この承認申請に関する「生物多様性影響を生ずるおそれはない」という審査結果に対して反対です。
環境問題は、公害に始まり、その当初は、被害が地域限定的であり、原因と結果が分かりやすいものでした(それでも、その因果関係が解明されるまでには、多くの犠牲が払われました)。今では、気候変動、生物多様性の危機など、問題はより複雑になり、誰もが被害者であると同時に加害者でもある状態となり、また解決をはかることが極めて難しい状況です。
第6の絶滅期に入ったと言われ、1日に200種もの生物種が絶滅している現在です。これまで自然に対して行ってきた行為を見直し、人間以外のすべての生物が従う地球のルールに、私たち人間も従う方策を取るべきと考えますが、遺伝子組み換え技術は、これに反するものです。
自然システムは、私たちが考えている以上に繊細です。ネオニコチノイドが原因とされる蜂群崩壊症候群(CCD)ですが、弱ったハチに対して同時に発生するダニがさらに病気を伝播すると聞いています。そのダニは生殖時期の雄蜂に優先的に取り付く性質があるため、自然界では、役割を終えた雄蜂と共に屋外で死んでいくものであったのが、効率を追い求め、働き蜂だけが生まれるようにした結果、ダニの蔓延を招くという思わぬ落とし穴に落ちてしまったのです。人工的に雄雌のバランスを変えることだけでも、このように新たな問題を引き起こす原因ともなり、人工的に遺伝子操作をすることがもたらす影響については、慎重であるべきですし、操作をするべきではないと考えます。
かつてレイチェル・カーソンが警告したこと、気候変動のシミュレーションなど、予測されたこと、私たちが望まない未来が、前倒しで現実となっています。食料不足の予測も現実のものとなっており、農業技術が研究・確率されるべきと考えますが、それは、自然の摂理に沿ったものでなくてはなりません。
自然の摂理に沿わない遺伝子組み換え農作物については、栽培申請を認めないよう、強く要望致します。
栽培の承認申請があったということで、有識者による審査が行われ、
「生物多様性影響を生ずるおそれはない」という結論が出たことに対し、
パブリックコメントが求められています。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001587&Mode=0
遺伝子組み換え技術は、食料による世界支配とも言われ、
それも大きな問題ですし、
自然への影響、私たちの健康を考えても、進めるべきではありません。
映画「モンサントの不自然な食べもの」公式サイト
→ http://www.uplink.co.jp/monsanto/
予告編、ぜひご覧ください。
原発のことにしてもそうですが、
次々に、私達の命や暮らしを脅かす問題が出てきます。
私たちは、生きていく上での軸
「自然の摂理からはみ出して生きていくことはできない」
ということを、しっかり持っておかなくてはいけないと思ってます。
パブリックコメントは8月4日まで!
私たちの食べものを守れるよう、
1人でも多くの声が届きますように☆
私が送った内容も貼り付けておきます~
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私は、この承認申請に関する「生物多様性影響を生ずるおそれはない」という審査結果に対して反対です。
環境問題は、公害に始まり、その当初は、被害が地域限定的であり、原因と結果が分かりやすいものでした(それでも、その因果関係が解明されるまでには、多くの犠牲が払われました)。今では、気候変動、生物多様性の危機など、問題はより複雑になり、誰もが被害者であると同時に加害者でもある状態となり、また解決をはかることが極めて難しい状況です。
第6の絶滅期に入ったと言われ、1日に200種もの生物種が絶滅している現在です。これまで自然に対して行ってきた行為を見直し、人間以外のすべての生物が従う地球のルールに、私たち人間も従う方策を取るべきと考えますが、遺伝子組み換え技術は、これに反するものです。
自然システムは、私たちが考えている以上に繊細です。ネオニコチノイドが原因とされる蜂群崩壊症候群(CCD)ですが、弱ったハチに対して同時に発生するダニがさらに病気を伝播すると聞いています。そのダニは生殖時期の雄蜂に優先的に取り付く性質があるため、自然界では、役割を終えた雄蜂と共に屋外で死んでいくものであったのが、効率を追い求め、働き蜂だけが生まれるようにした結果、ダニの蔓延を招くという思わぬ落とし穴に落ちてしまったのです。人工的に雄雌のバランスを変えることだけでも、このように新たな問題を引き起こす原因ともなり、人工的に遺伝子操作をすることがもたらす影響については、慎重であるべきですし、操作をするべきではないと考えます。
かつてレイチェル・カーソンが警告したこと、気候変動のシミュレーションなど、予測されたこと、私たちが望まない未来が、前倒しで現実となっています。食料不足の予測も現実のものとなっており、農業技術が研究・確率されるべきと考えますが、それは、自然の摂理に沿ったものでなくてはなりません。
自然の摂理に沿わない遺伝子組み換え農作物については、栽培申請を認めないよう、強く要望致します。
遺伝子組み換え栽培については、広島通訳協会のWeber先生のクラスで学びました。プリントによると、除草剤耐性の遺伝子組み換え大豆は、ラウンドアップのような強い除草剤を撒いても育つというのです。ラウンドアップは、駐車場などの畑地以外に使用する農薬です。
JWCS野生生物保全論研究会のレポートにも、ラウンドアップを使った遺伝子組み換え大豆、ポテトなどが家畜の飼料として世界に広まりつつあると警告されていました。
これは、遺伝子組み換え作物が農薬で育つことになり、危険ですので、私もパブリックコメントを送りました。