原発事故を受けて、エネルギー基本計画の見直しが行われることが決まり、
「エネルギー・環境会議」が設置されました。
※政府の「エネルギー・環境会議」に対抗?して、一般の人が議論できる機会を!
ということで実施したのが、広島でも1/29にやった「みんなのエネルギー・環境会議」
・コスト等検証委員会
・総合資源エネルギー調査会基本問題委員会
・中央環境審議会地球環境部会
・原子力委員会
などでも並行して議論が行われ、
7月5日に、
「エネルギー・環境の選択肢に関する国民的議論の進め方について」
ということで発表されました。
その書面をこちらへ貼り付けます(画像クリックで拡大)
特設サイトも開かれました。
なかなか分かりやすい感じになってると思います(^^)
これをネタに、いろんな場所で、いろんな人が、
私たちの未来について考え、そして意見を出してくださると良いな~と思ってます。
http://www.sentakushi.go.jp/
シナリオ提示にあたっての前提として(赤字は引用転載)
今(2010年)よりも・・・
・原発依存度を減らす
・化石燃料依存度を減らす
・再生可能エネルギーを最大限引き上げ、省エネルギーを進める
・CO2排出量を削減する
となっています。
そもそもエネルギー基本計画の見直しは「脱原発依存」が前提であったはずなのに、
委員会での議論の過程では、原発を増やす選択肢もさりげなく盛り込まれたりしてきました。
「国民的議論」で国民の声をきくにあたって、企業の声だって国民の声だという意見も出てます。
シナリオ提示の前提には「原発依存度を減らす」と盛り込まれましたが、
国民的議論で「原発増」を望む声が多く上がることで巻き返したい方々がおられるでしょうから、
「原発依存度を減らすことは決まってるんだ」ということでなく、
「脱原発」を望む意見を、しっかりしっかり書いていただきたいです。
その他論点としては、(赤字は引用転載)
•どの程度の時間をかけて減らしていくのか
・どこまで減らすべきか
・原発低減をどのエネルギーで補っていくべきか
・どの程度のコストをかけて国民生活や産業活動の構造転換を図るか
が挙げられています。
こちらの日経ビジネスONLINEの記事もどうぞ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
山岡淳一郎の「電力・夏の陣」未来へ向かう国民的議論のために
第1回 この夏、エネルギーの「国民的議論」に参加しよう
「エネルギー・環境に関する選択肢」の読み方、考え方
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120704/234111/?P=1
(前略)電力政策の検討に一般国民が加わることはまずなかった。
原発事故から1年以上経っても9万人ちかくが避難生活を強いられ、福島県民や将来を背負う世代の苦悩は続き、風評被害は後を絶たず、賠償や除染で国民負担が生じている。今後も負担は増え続ける。
この重たい現実が、国民が参加できる議論への扉をついに押し開けたのだ。(後略)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
政府による意見聴取会は、広島では7/29に行われます。
(詳細は現時点では未定のようです)
http://www.kokumingiron.jp/
そして、その前日には、広島連塾Sus☆テラスによる「広島県民議論」!!!
今晩打合せをするので、詳細は未定ですが、
政府による選択肢の解説を行うとともに、
ワールドカフェのような形でやりたいね~と話してます。
広島大学の安藤先生、
「みんなのエネルギー・環境会議 広島」にもゲストで来てくださった
備前グリーンエネルギーの武本社長が、
ゲストコメンテーターとして決定しています☆
こちらも詳細決まりましたら、お知らせしたいと思いまーす。
私たちとしては、電源構成の問題だけでなく、
この30年で2倍にも増えた電力消費量をこれからも伸ばしていくのか、
私たちが望む暮らし方、社会とはどんなものなのか、
そんな話もしていきたいと思っています。
デモのような形でアピールすることもとても大切ですし、私も行きますが、
こうやって、政府が意見を受け付けるよ、窓口を開けるよ、という機会、
普段閉まってるシャッターが開いてる時にボールを投げ込むみたいなことも、
とってもとっても大事だと思います。
文章を書いて出すことは、一手間ですが、貴重な機会ですし、
自分の思いを言葉にまとめていく過程での気付きも大きいので、
たくさんの方が、自分の思いの丈を言葉にして提出してくださるよう、お願いします!!!
パブリックコメントの受付は、7月31日(火)までです!
http://www.sentakushi.go.jp/ より
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)について
「エネルギー・環境に関する選択肢」(20ページあるのでPDFファイルをリンクします)
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf
※正誤表 http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120705/20120706.pdf
メールフォームでの意見提出
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
意見提出のファックス様式
意見提出の郵送様式
グリーンピース・ジャパンのパブコメ呼び掛けサイトもリンクしておきます。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/41225/?sup20120707
「エネルギー・環境会議」が設置されました。
※政府の「エネルギー・環境会議」に対抗?して、一般の人が議論できる機会を!
ということで実施したのが、広島でも1/29にやった「みんなのエネルギー・環境会議」
・コスト等検証委員会
・総合資源エネルギー調査会基本問題委員会
・中央環境審議会地球環境部会
・原子力委員会
などでも並行して議論が行われ、
7月5日に、
「エネルギー・環境の選択肢に関する国民的議論の進め方について」
ということで発表されました。
その書面をこちらへ貼り付けます(画像クリックで拡大)
特設サイトも開かれました。
なかなか分かりやすい感じになってると思います(^^)
これをネタに、いろんな場所で、いろんな人が、
私たちの未来について考え、そして意見を出してくださると良いな~と思ってます。
http://www.sentakushi.go.jp/
シナリオ提示にあたっての前提として(赤字は引用転載)
今(2010年)よりも・・・
・原発依存度を減らす
・化石燃料依存度を減らす
・再生可能エネルギーを最大限引き上げ、省エネルギーを進める
・CO2排出量を削減する
となっています。
そもそもエネルギー基本計画の見直しは「脱原発依存」が前提であったはずなのに、
委員会での議論の過程では、原発を増やす選択肢もさりげなく盛り込まれたりしてきました。
「国民的議論」で国民の声をきくにあたって、企業の声だって国民の声だという意見も出てます。
シナリオ提示の前提には「原発依存度を減らす」と盛り込まれましたが、
国民的議論で「原発増」を望む声が多く上がることで巻き返したい方々がおられるでしょうから、
「原発依存度を減らすことは決まってるんだ」ということでなく、
「脱原発」を望む意見を、しっかりしっかり書いていただきたいです。
その他論点としては、(赤字は引用転載)
•どの程度の時間をかけて減らしていくのか
・どこまで減らすべきか
・原発低減をどのエネルギーで補っていくべきか
・どの程度のコストをかけて国民生活や産業活動の構造転換を図るか
が挙げられています。
こちらの日経ビジネスONLINEの記事もどうぞ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
山岡淳一郎の「電力・夏の陣」未来へ向かう国民的議論のために
第1回 この夏、エネルギーの「国民的議論」に参加しよう
「エネルギー・環境に関する選択肢」の読み方、考え方
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120704/234111/?P=1
(前略)電力政策の検討に一般国民が加わることはまずなかった。
原発事故から1年以上経っても9万人ちかくが避難生活を強いられ、福島県民や将来を背負う世代の苦悩は続き、風評被害は後を絶たず、賠償や除染で国民負担が生じている。今後も負担は増え続ける。
この重たい現実が、国民が参加できる議論への扉をついに押し開けたのだ。(後略)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
政府による意見聴取会は、広島では7/29に行われます。
(詳細は現時点では未定のようです)
http://www.kokumingiron.jp/
そして、その前日には、広島連塾Sus☆テラスによる「広島県民議論」!!!
今晩打合せをするので、詳細は未定ですが、
政府による選択肢の解説を行うとともに、
ワールドカフェのような形でやりたいね~と話してます。
広島大学の安藤先生、
「みんなのエネルギー・環境会議 広島」にもゲストで来てくださった
備前グリーンエネルギーの武本社長が、
ゲストコメンテーターとして決定しています☆
こちらも詳細決まりましたら、お知らせしたいと思いまーす。
私たちとしては、電源構成の問題だけでなく、
この30年で2倍にも増えた電力消費量をこれからも伸ばしていくのか、
私たちが望む暮らし方、社会とはどんなものなのか、
そんな話もしていきたいと思っています。
デモのような形でアピールすることもとても大切ですし、私も行きますが、
こうやって、政府が意見を受け付けるよ、窓口を開けるよ、という機会、
普段閉まってるシャッターが開いてる時にボールを投げ込むみたいなことも、
とってもとっても大事だと思います。
文章を書いて出すことは、一手間ですが、貴重な機会ですし、
自分の思いを言葉にまとめていく過程での気付きも大きいので、
たくさんの方が、自分の思いの丈を言葉にして提出してくださるよう、お願いします!!!
パブリックコメントの受付は、7月31日(火)までです!
http://www.sentakushi.go.jp/ より
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)について
「エネルギー・環境に関する選択肢」(20ページあるのでPDFファイルをリンクします)
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf
※正誤表 http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120705/20120706.pdf
メールフォームでの意見提出
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
意見提出のファックス様式
意見提出の郵送様式
グリーンピース・ジャパンのパブコメ呼び掛けサイトもリンクしておきます。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/41225/?sup20120707
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