北朝鮮を描いた映画「クロッシング」を広島で見てきました。
ただただ悲しい映画でした。
北朝鮮の炭鉱の町に住む3人家族。
炭鉱で働く元サッカー選手(国の代表で表彰も受けていた)のお父さん、
お母さんと11歳の男の子ジュニ。
お母さんの肺結核がひどくなり、
お父さんは薬を手に入れるために脱北して中国で違法労働。
様々な危機を乗り越えた末に韓国に亡命。
その間にお母さんは亡くなり、
ジュニは1人で路上で暮らしたり、
収容所に入れられたり、
苦境を生き抜いて、やっと国境を超えることができた。
けれど、お父さんに会えないまま最期を迎えてしまう。。。
なんとも悲しいストーリーです。
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脱北者100人以上への取材を重ね、企画から完成までに4年を要した本作は、
実際の脱北経路を撮影するため、韓国、中国、モンゴルを行き来し、
総移動距離は日本列島3つ分の8千キロにもなった。
撮影は脱北者問題に冷淡だったノ・ムヒョン政権下だったため、
徹底して秘密裏に行われた。
助監督をはじめとする30人余りの実際の脱北者が、スタッフとして参加。
彼らの想像を絶する体験と故郷への想いが折り重なった「クロッシング」は、
世界で初めて、北朝鮮住民のリアルな日常と、強制収容所の実態を描くことに成功した。
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チラシより転載
北朝鮮や、
その他の、個人の自由が保証されていない国の状況が改善されることと、
難民の受け入れが進むことを願うばかりです。
お父さんの尽力で、ジュニの脱北の手はずが整い、電話で話すことができた時、
2人とも泣きながら、
ジュニがまず言うだろうと私が思ったのは
つらかった、お父さんに会いたかったという言葉でしたが、
実際に出てきたのは、
「ごめんなさい。お父さんがいない間お母さんのそばにいるっていう約束を守れなかった」
という言葉でした。
ジュニのそれまでの苦労は本当にすごいものだったので、
その自分の大変さよりもお父さんとの約束を
大きなもの、大切なものとして抱き続けたこと、
そしてその素直さに涙があふれました。
黒柳徹子さんの言葉を借りるなら
「誰のせいにもしないで、大人を信じて、必死に生きようとする子ども達!」
これまでも、こんな本当に素直な子どもをたくさん見てきました。
こんな子どもたちが幸せに生きられる世界になりますように。。。
どうして人は人を支配しようとするんだろう。。。
細切れのレ・ミゼラブルを見て泣けたのは
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/e6365d26f8c6bf64956d8228ef5de87f
私たちの怒りの歌が聞こえるか?
二度と奴隷にはならない!
新しい人生が始まる!
明日が来る!
という市民革命の歌でした。
前世で抑圧されていたのか???
自由に生きたい
みんなが自由に生きられることがとても大切!
という気持ちがとても強い私です。
「クロッシング」の最後、クレジットが流れる背景に
ジュニ、お父さん、お母さんはじめ炭鉱で働く人たちや役人たちが
一緒に外でござを広げてご飯を食べたり、サッカーをしたり、
子ども達が遊んだり、というセピア色のシーンがとても美しかったです。
ここに映画をつくられた方々の願いが込められているようでした。
こんな世界が早く実現できますように・・・☆
クロッシング公式webサイト
http://www.crossing-movie.jp/
「クロッシング」・・・広島映画センターさんの企画でした。
http://www.h-eigacenter.co.jp/
ありがとうございました。
ただただ悲しい映画でした。
北朝鮮の炭鉱の町に住む3人家族。
炭鉱で働く元サッカー選手(国の代表で表彰も受けていた)のお父さん、
お母さんと11歳の男の子ジュニ。
お母さんの肺結核がひどくなり、
お父さんは薬を手に入れるために脱北して中国で違法労働。
様々な危機を乗り越えた末に韓国に亡命。
その間にお母さんは亡くなり、
ジュニは1人で路上で暮らしたり、
収容所に入れられたり、
苦境を生き抜いて、やっと国境を超えることができた。
けれど、お父さんに会えないまま最期を迎えてしまう。。。
なんとも悲しいストーリーです。
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脱北者100人以上への取材を重ね、企画から完成までに4年を要した本作は、
実際の脱北経路を撮影するため、韓国、中国、モンゴルを行き来し、
総移動距離は日本列島3つ分の8千キロにもなった。
撮影は脱北者問題に冷淡だったノ・ムヒョン政権下だったため、
徹底して秘密裏に行われた。
助監督をはじめとする30人余りの実際の脱北者が、スタッフとして参加。
彼らの想像を絶する体験と故郷への想いが折り重なった「クロッシング」は、
世界で初めて、北朝鮮住民のリアルな日常と、強制収容所の実態を描くことに成功した。
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チラシより転載
北朝鮮や、
その他の、個人の自由が保証されていない国の状況が改善されることと、
難民の受け入れが進むことを願うばかりです。
お父さんの尽力で、ジュニの脱北の手はずが整い、電話で話すことができた時、
2人とも泣きながら、
ジュニがまず言うだろうと私が思ったのは
つらかった、お父さんに会いたかったという言葉でしたが、
実際に出てきたのは、
「ごめんなさい。お父さんがいない間お母さんのそばにいるっていう約束を守れなかった」
という言葉でした。
ジュニのそれまでの苦労は本当にすごいものだったので、
その自分の大変さよりもお父さんとの約束を
大きなもの、大切なものとして抱き続けたこと、
そしてその素直さに涙があふれました。
黒柳徹子さんの言葉を借りるなら
「誰のせいにもしないで、大人を信じて、必死に生きようとする子ども達!」
これまでも、こんな本当に素直な子どもをたくさん見てきました。
こんな子どもたちが幸せに生きられる世界になりますように。。。
どうして人は人を支配しようとするんだろう。。。
細切れのレ・ミゼラブルを見て泣けたのは
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/e6365d26f8c6bf64956d8228ef5de87f
私たちの怒りの歌が聞こえるか?
二度と奴隷にはならない!
新しい人生が始まる!
明日が来る!
という市民革命の歌でした。
前世で抑圧されていたのか???
自由に生きたい
みんなが自由に生きられることがとても大切!
という気持ちがとても強い私です。
「クロッシング」の最後、クレジットが流れる背景に
ジュニ、お父さん、お母さんはじめ炭鉱で働く人たちや役人たちが
一緒に外でござを広げてご飯を食べたり、サッカーをしたり、
子ども達が遊んだり、というセピア色のシーンがとても美しかったです。
ここに映画をつくられた方々の願いが込められているようでした。
こんな世界が早く実現できますように・・・☆
クロッシング公式webサイト
http://www.crossing-movie.jp/
「クロッシング」・・・広島映画センターさんの企画でした。
http://www.h-eigacenter.co.jp/
ありがとうございました。
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