ぼんやりと知っていた「児童労働」のことを、
強烈に感じたのは、「僕たちは、自由だ!」という本に出逢ったこと。
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本のカバー内側には、
カナダ人の少年クレイグは、12歳のある朝、ふと見た新聞でパキスタン人少年イクバル・マシーが殺されたという記事を読みます。幼いころ奴隷のように働かされ、後に子どもたちの権利を訴えて世界をまわっていたイクバルの生と死に、強いショックを受けたクレイグ。そしてある日、クレイグは南アジアへの旅にでかけます。働かされている子どもたちに会うために。そして、自分にできることを知るために。
と書いてあります。(緑字部分は引用転載)
子どもの権利を訴えて殺害されたイクバルも12歳。
このニュースを知って、「これって、どういうこと?!」と動き始めたクレイグも12歳。
我が子と同じ年頃の子ども達の置かれた境遇、感性、行動力が鮮烈だった。
クレイグが来日した時には、広島市内の小学校や高校でも講演をするというので、
連絡をとって、一緒についてまわらせてもらいました。
「児童労働」と言ってもピンとこない人も多いかもしれません。
教育を受けることができたり、
安全や健康が守られていて、
知識や技能を身に付け、成長を助ける、
そんなChild Workは、国際的に認められています。
禁止されているChild Labourは、
・教育を妨げる
・健康的な発達を妨げる(長時間労働、病気や怪我)
・有害危険なもの(農薬や有害物質にさらされる)
・搾取的である(買春、債務労働、子ども兵士など)
などです。
先日のバングラデシュでのビル倒壊で、労働環境のひどさが少し報道されましたが、
日本では信じられないようなひどい環境で働く子ども達がたくさんいて
児童労働の数は2億人以上(世界の子どもの7人に1人)にもなります。
私自身は、児童労働の問題に特化して取り組む活動はしてきてないのですが、
環境問題の原因を突き詰めていくと、
大量生産・大量消費・大量廃棄という仕組みが根本にあって、
この大量生産を支える安い労働力として、児童労働や不公正な貿易があって、
環境問題に取り組むことは、50年後の地球を良くしようってだけの話じゃないんだよ
と、環境のことと合わせて伝えてきました。
その児童労働の問題の、情報や資料をいただいたりしてきた
ACEという団体があるのですが、
(公式サイト→http://acejapan.org/)
今回初めて、広島でのイベントをされるということで、参加してきました!
内容は、「バレンタイン一揆」上映と、ACE代表の岩附さんのお話。
映画「バレンタイン一揆」は、製作段階からメルマガで知ってはいたのですが、
思っていた以上に良い内容でした!
児童労働の問題に出逢った、18歳、19歳の女子たちの
ほろ苦くも爽やかなチャレンジという感じかな。
予告編が見れる、こちらのページをぜひ見てみてください。
http://acejapan.org/campaign/15th/index.html
世界の所得分布を表す「シャンパングラス」の絵がありますが、
世界の2割の人が、世界の所得の8割以上を所有している現状で、
原発のことにしろ、
TPPにしろ、
アベノミクスにしろ、
経済成長することで、いろんな問題が解決できる、
シャンパングラスの上からシャンパンを注げば、下へ流れてくる、
そんな発想のように感じています。
けれど、ここまでの経済成長の間に格差は広がり、
世界の貧困をなくそうという、ミレニアム開発目標も達成できないまま。。。
私たちが今、必要としているのは、『互助精神』、
お互いの助け合い、人と人とのお互いさまの関係、
弱い立場にある人こそ、きちんと守られる仕組みづくり。
日本語で「消費者」、英語で「consumer」ですが、「者」にあたる「er」をとると、
「consume」は、「使い尽くしてなくなる」という感じ。
枝廣淳子さんが、「消費者から生活者に」と言われるけれど、
毎日のお買いもので「何を選ぶか」ということを通して、
生産者や生産地、自分の住む地域を応援していけたら、
もっとハッピーな世界をつくっていけるはず!!!
消費者から選択者へ!
地元を大切に、人を大切に、環境を大切に、農業を大切に、地域を大切に、
そんな気持ちを持って、日々の選択をしていきたいです(^^)
ACEが関わってつくった、こんな商品もありますよ~
1チョコ for 1スマイル
売上の一部の寄付を通じ支援してきたガーナの村で収穫したカカオで作ったチョコレートです。
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開くと、こんな感じ。
カカオ生産のために児童労働が当たり前だった村で、
子ども達が子どもらしい生活ができるようになったことが書かれています。
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チョコは、こんな感じで上から取り出します~
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そして、昨日のイベントでは、
児童労働や、世界の貧困、不公平・格差をなくしたい!
そして、もちろん、日本をもっと良くしたい!と、
真剣に悩み、考え、行動している若い人たちにたくさん出逢って、
とっても嬉しいご縁をいただきました。
そんな彼らがまた、我が子と同年代~~~(^^;)
母もがんばらなくてはいけません
強烈に感じたのは、「僕たちは、自由だ!」という本に出逢ったこと。
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本のカバー内側には、
カナダ人の少年クレイグは、12歳のある朝、ふと見た新聞でパキスタン人少年イクバル・マシーが殺されたという記事を読みます。幼いころ奴隷のように働かされ、後に子どもたちの権利を訴えて世界をまわっていたイクバルの生と死に、強いショックを受けたクレイグ。そしてある日、クレイグは南アジアへの旅にでかけます。働かされている子どもたちに会うために。そして、自分にできることを知るために。
と書いてあります。(緑字部分は引用転載)
子どもの権利を訴えて殺害されたイクバルも12歳。
このニュースを知って、「これって、どういうこと?!」と動き始めたクレイグも12歳。
我が子と同じ年頃の子ども達の置かれた境遇、感性、行動力が鮮烈だった。
クレイグが来日した時には、広島市内の小学校や高校でも講演をするというので、
連絡をとって、一緒についてまわらせてもらいました。
「児童労働」と言ってもピンとこない人も多いかもしれません。
教育を受けることができたり、
安全や健康が守られていて、
知識や技能を身に付け、成長を助ける、
そんなChild Workは、国際的に認められています。
禁止されているChild Labourは、
・教育を妨げる
・健康的な発達を妨げる(長時間労働、病気や怪我)
・有害危険なもの(農薬や有害物質にさらされる)
・搾取的である(買春、債務労働、子ども兵士など)
などです。
先日のバングラデシュでのビル倒壊で、労働環境のひどさが少し報道されましたが、
日本では信じられないようなひどい環境で働く子ども達がたくさんいて
児童労働の数は2億人以上(世界の子どもの7人に1人)にもなります。
私自身は、児童労働の問題に特化して取り組む活動はしてきてないのですが、
環境問題の原因を突き詰めていくと、
大量生産・大量消費・大量廃棄という仕組みが根本にあって、
この大量生産を支える安い労働力として、児童労働や不公正な貿易があって、
環境問題に取り組むことは、50年後の地球を良くしようってだけの話じゃないんだよ
と、環境のことと合わせて伝えてきました。
その児童労働の問題の、情報や資料をいただいたりしてきた
ACEという団体があるのですが、
(公式サイト→http://acejapan.org/)
今回初めて、広島でのイベントをされるということで、参加してきました!
内容は、「バレンタイン一揆」上映と、ACE代表の岩附さんのお話。
映画「バレンタイン一揆」は、製作段階からメルマガで知ってはいたのですが、
思っていた以上に良い内容でした!
児童労働の問題に出逢った、18歳、19歳の女子たちの
ほろ苦くも爽やかなチャレンジという感じかな。
予告編が見れる、こちらのページをぜひ見てみてください。
http://acejapan.org/campaign/15th/index.html
世界の所得分布を表す「シャンパングラス」の絵がありますが、
世界の2割の人が、世界の所得の8割以上を所有している現状で、
原発のことにしろ、
TPPにしろ、
アベノミクスにしろ、
経済成長することで、いろんな問題が解決できる、
シャンパングラスの上からシャンパンを注げば、下へ流れてくる、
そんな発想のように感じています。
けれど、ここまでの経済成長の間に格差は広がり、
世界の貧困をなくそうという、ミレニアム開発目標も達成できないまま。。。
私たちが今、必要としているのは、『互助精神』、
お互いの助け合い、人と人とのお互いさまの関係、
弱い立場にある人こそ、きちんと守られる仕組みづくり。
日本語で「消費者」、英語で「consumer」ですが、「者」にあたる「er」をとると、
「consume」は、「使い尽くしてなくなる」という感じ。
枝廣淳子さんが、「消費者から生活者に」と言われるけれど、
毎日のお買いもので「何を選ぶか」ということを通して、
生産者や生産地、自分の住む地域を応援していけたら、
もっとハッピーな世界をつくっていけるはず!!!
消費者から選択者へ!
地元を大切に、人を大切に、環境を大切に、農業を大切に、地域を大切に、
そんな気持ちを持って、日々の選択をしていきたいです(^^)
ACEが関わってつくった、こんな商品もありますよ~
1チョコ for 1スマイル
売上の一部の寄付を通じ支援してきたガーナの村で収穫したカカオで作ったチョコレートです。
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開くと、こんな感じ。
カカオ生産のために児童労働が当たり前だった村で、
子ども達が子どもらしい生活ができるようになったことが書かれています。
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チョコは、こんな感じで上から取り出します~
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そして、昨日のイベントでは、
児童労働や、世界の貧困、不公平・格差をなくしたい!
そして、もちろん、日本をもっと良くしたい!と、
真剣に悩み、考え、行動している若い人たちにたくさん出逢って、
とっても嬉しいご縁をいただきました。
そんな彼らがまた、我が子と同年代~~~(^^;)
母もがんばらなくてはいけません
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